
大小問わず全国で行われているよさこい祭り。大きなお祭りになると規模も大きく、交通規制を行って3、4日行われます。
参加者はよさこい祭り独特の盛り上がりを見せ非常に楽しそうですが、お祭りに興味がない一般人にとってはうるさくて迷惑!うざい!と思う人も、かなりの数あるのも事実。
このページでは、よさこい祭りが迷惑な理由と問題点を紹介します。
目次
よさこい祭りはうるさいし迷惑!
他の多くのお祭りとよさこい祭りの大きな違いは、よさこい祭りは踊りの音楽を地方車(じかたしゃ)と呼ばれる車から大音量で流し、車の上からマイクで執拗な煽りや掛け声をかける人がいることです。
よさこい祭りはうるさくて迷惑、と多くの人に思われてしまう原因はここにあります。
難しいのは商店街や道路を踊りながら前進する、流し踊りの会場の場合で、人数の多いチームだと100人超えになることも珍しくないので、後ろのほうの踊り子まで音を届けるには音を上げなければならないこと。(後ろからは間を開けずに次のチームの地方車が来ているので、後ろの音に負けない音量も必要)しかし、興味のない一般人が遭遇しやすいのもこの流し踊りなんですね。
近所に住んでいる人の、よさこい祭りに対する評判が良くないのは致し方無いです。
それ以外にも、よさこい祭りの問題点は多々…
よさこい祭りの問題点は?
一番問題とされているのは上記の騒音問題ですが、お祭りのコンセプトを考えると完全に改善するのは非常に難しいです。
開催期間はずいぶん早くから発表されているので、よさこいの煩さにストレスを感じる人は当日現地に近づかない、近所に住んでいても遠出する予定を立てるなど、イライラして1日を過ごさない対策を立てるのが賢いです。
よさこい祭りの参加者はマナーが悪くてヤンキーっぽい
よさこいで使われる衣装の中には、ガラが悪く見えるデザインを採用しているチームも多々あります。足袋もちょっと怖い人の印象を与えますよね。
普段はスーツで仕事をしている会社員のお兄さんや歯医者のおじさん、けして珍しくない茶髪の事務員のお姉さんも、よさこいヘアメイクとよさこい衣装を身に纏うと、田舎のヤンキーに見えます。
そして何より、人前で大音量で音楽をかけて踊る、という非日常の中でアドレナリンが大量に出る結果、団体で行動している、ということも手伝って、待ち時間、移動時間、待機の時間に騒がしい、広がって歩いていて邪魔、コンビニ前に座り込んでいる、等、目に付く行動が街中で見かけられます。
ヤンキーに見える格好でちょっとした問題行動を起こすのは、それはもうヤンキーではないのか?と思われてしまっても仕方ありません。お祭りですので盛り上がるのは結構ですが、場所は充分弁えて欲しいですね。
よさこい祭りの煽りはウザいしサムい
先頭の地方車上やステージの左右などから、掛け声を掛けたり曲に合わせて語りを入れたりする人を煽りといいますが、よさこい祭りは踊りに制限がなければ煽りにも制限がありません。
煽りや語りの内容は、どこの中学生が書いたポエムなのかと疑いたくなるような青臭いものや、聞いてるほうが恥ずかしくなる内容であることも珍しくなく、通りがけに耳に入ってきてやめて欲しい!と思う人も多いです。
上手な煽りは全体の統一感や盛り上げに貢献しますが、ヘタな素人にその場の勢いではやってほしくないですね。