せっかく縮毛矯正を行っても、すぐに戻ってしまって残念…なんて経験にお悩みではありませんか?縮毛矯正の効果は、髪質や施術を行う美容師の技術によっても差があり、戻る時は本当にあっという間にもとに戻ってしまいます。
しかし、実は縮毛矯正後にちょっとしたケアを行うことで、誰でも矯正効果の持ちを大幅に高めることが出来るのです。今回はそんな縮毛矯正の持ちをよくする方法について、わかりやすく解説します!
目次
縮毛矯正の持ちを良くするお手入れ方法は?
縮毛矯正の持ちを良くする方法は、大きく分けて4つ存在します。
- 縮毛矯正当日は入浴時にシャンプーを控えて髪を濡らさないようにする
縮毛矯正に使用された薬剤は24~48時間かけてゆっくりと髪に定着します。シャンプーで洗ったり、髪が濡れてしまうと薬剤の定着がうまくいかなくなってしまうため、結果的に髪がすぐ元に戻ってしまうのです。
- 薬剤が定着するまで髪に癖がつかないように気をつける
髪をきつく結んだり、ヘアアイロンを掛けたりすることは絶対に厳禁です。矯正当日は寝癖にも気をつけて髪を圧力がかからないように眠るようにしましょう。
- 薬剤の定着完了後は入浴中にヘアトリートメント、入浴後にアウトバストリートメントを欠かさず髪につける
縮毛矯正後は髪が非常にデリケートな状態となり、ヘアケアを欠かさず行う必要があります。結果として矯正期間が長く維持することも出来るので、必ず行って下さい。
- 入浴後は必ず丁寧に髪を乾かしてストレートの状態に戻しておく
髪を濡れたままにしておくと髪にダメージが出る上に矯正が簡単に戻りやすくなってしまいます。矯正をキープするためには入念なヘアケアを持続的に行っていく必要があるのです。
縮毛矯正の持ちをよくするシャンプーの選び方
縮毛矯正後は矯正に使った薬剤のせいで髪質がアルカリ性の状態となっています。そのままでは髪が傷んでしまうので、薬剤定着後すぐに弱酸性系のシャンプーで髪を洗うようにしましょう。髪質を弱酸性系に戻すことによって縮毛矯正の維持にも繋がります。
また、髪のくせが強く、どんなに矯正してもすぐにもとに戻ってしまうという方は、アミノ酸洗浄系のシャンプーもオススメです。マイルドな洗浄力のシャンプーなのでくせっ毛でも髪を傷めず、矯正状態を維持することが可能です。
縮毛矯正が取れる原因は?
縮毛矯正がすぐにとれてしまう原因は、第一に美容師の腕にかかっています。矯正の出来不出来はほとんどが美容師腕に作用されてしまうと言っても過言ではないので、多少費用がかかっても効果が高いと評判のサロンを選ぶようにしましょう。
第二に各々の髪質も深く関係しています。くせっ毛の方はどうしても矯正が取れやすい傾向にあるので、矯正後に上記のような髪に優しいシャンプーを使うなどして対策を行いましょう。
縮毛矯正の持ちをよくするにはヘアケアが大切!
縮毛矯正を少しでも長持ちさせるためには、普段以上に入念なヘアケアを行うように心がける必要があります。髪に刺激を与えないように注意し、適切にヘアケアを行えば、誰でもいつも以上に矯正効果を長持ちさせることが可能です。今日からでも始められる対策ばかりですので、お悩みの方はぜひ試してみて下さい!