ジェルネイルを手軽に、安く、頻繁に楽しみたくて自宅で出来るキットを揃えたけど、気軽に楽しむにはジェルネイルオフに時間が掛かりすぎてめんどくさい!雑に落としちゃおうとすると爪の表面ごと剥がれちゃうし、丁寧にやろうとすると1時間以上掛かってしまう!
ネイルアートをするのは楽しいのに、ネイルオフスピードは何とかならないの?と、もやもやしてはいませんか?このページでは、ジェルネイルオフのスピートアップ方法、時短方法を紹介します。
目次
ジェルネイルオフをスピードアップするには?
ジェルネイルを頻繁に楽しみたい人ほど、オフは丁寧に!慎重に!が鉄則です。御存知の通り、ジェルネイルで爪を傷める原因の多くはオフにあり、
- 無理やり剥がそうとして爪の表面の層まで一緒に剥がれてしまい、爪が薄くなってしまう
- アセトンが爪と皮膚にダメージを与える
- 削り過ぎで爪が薄くなってしまう
など気をつけて行うと、どうしても時間が掛かってしまいますよね。自分の手だったりすると1時間以上掛かってしまうなんてことも!
手軽にジェルネイルを楽しみたくて色々揃えたけど、オフがめんどくさくて何度もやる気が起きない!もう少し何とかならないの?そんなジェルネイルオフに苦手意識があるあなたに朗報です!
ジェルネイルオフを短時間で行うには?
ジェルネイルオフを手早く、しかし爪に負担を掛けずに行うには、サンディングを素早く、充分に行う必要があります。サンディングは疲れるし、とくに自分の爪をアルミホイルで巻いた状態で行うのは大変ですが、そこで便利なのがミニローロです!
ミニローロは手間なサンディングを自動で行える機械で、手動で削るよりも断然早くジェルを削ることが出来ます。
私のおすすめはスピード調節が簡単にできる商品で、削り始めは高速でガンガン、自爪に近くなってきたり、甘皮の近くなど慎重になりたいときには遅めのスピードで作業できるので安心です。
どのミニローロを選べばいい?
楽天などでジェルネイルオフ用の機械を検索してみると、値段がピンきりの商品がたくさん見つかります。初めてだし値段重視で選びたくなりがちですが、あまり安い商品には注意が必要です。
ミニローロはビッドのサイズや粗さを目的に合わせて取り替えられますが、安い商品だと中途半端にしか固定されず、作業中にグラグラしてしまうことがあります。皮膚や甘皮の近くを削るときなどヒヤヒヤものです。
2000円未満の安い商品を選ぶ際には、レビューの低評価のコメントを要チェックです。
ミニローロでのオフの手順
伸ばしっぱなしのこちらのジェルアートをオフします。ジュエルも付いててオフがめんどくさいやつですね。
ミニローロで削っていきます。表面はガンガン、サイドと甘皮近くと、ジェルが薄くなってきたら慎重に行います。
削り過ぎに注意しつつ、これくらいまで削れればアセトン一回でサクッとオフできます。
アセトンを染み込ませたコットンを乗せて、アルミホイルを巻きます。
アセトン一回で落ちました!
今回のデザインは砂入りのじゃりじゃりした硬めのジェル+金属パーツ多数だったので1時間位掛かりましたが、普通のジェルでデコも少なめなら丁寧に行っても30分でオフできます。
ジェルネイルオフがなかなか落ちないときに出来ること
他にも、ジェルネイルのオフを手早く安全に行うコツは色々あります。ミニローロを使うオフとも相性が良くて、是非知っておきたいテクニックを紹介します!
アセトンは温めるとジェルに浸透しやすい
アセトンを含ませたコットンをアルミホイルできっちり巻いた後、ミトンを嵌めたりブランケットで包んだり膝の間に挟んだりして温めることで、アセトンがジェルに浸透しやすくなります。ただし、アセトンは可燃性が非常に高いので、火に近づけるのは厳禁です!
暖かい部屋、暖かい場所で行うのも効果があります。その分アセトンの蒸発も早いので、アルミホイルはきっちり巻いて、換気しながらオフしてくださいね。
ジェルはできるだけ削る
ジェルに充分傷がついていないとアセトンが染み込まず、うまく落ちない、無理やり取ろうとして爪の層ごと剥がしてしまう、ということになりがちです。皮膚を長時間アセトンに付けておくのはダメージが大きいですし、無理をするとアレルギーを引き起こしてしまう心配もあります。
ミニローロで充分にジェルを削って、アセトンを使うのは最小限に抑えるのが、爪にも肌にも時間節約にもおすすめです。