お店でプロにジェルネイルをやってもらうと、指先が華やかになってウキウキしますよね。
しかし、普通のマニキュアと違って、ジェルネイルはオフにもコツが必要!ジェルネイルのお店でやってもらおうとすると、2000円以上するみたいだけど、これって高い?安い?ジェルネイルオフの相場って?このページでは、ジェルネイルのオフのみの値段や節約方法を紹介します。
目次
ジェルネイルオフのみの値段の相場は?
ジェルネイルオフをサロンでプロにやってもらう場合の値段は、ハンド10本で2000円から3000円が相場です。使用済みのネイルを落とすだけでの値段だと思うと、高いような気もしますよね。
しかし、ジェルネイルのオフにはスキルや知識が必要ですし、設備が整っていても30分、ジュエルなどをたくさん使用したデザインだったりすると、1時間くらい時間も掛かります。
基本的にオフ料金にはジェルネイルオフ後の爪のケアも含まれているので、滅多にジェルネイルを行わない場合には、自分で道具を揃えてセルフで行うよりも、サロンでやってもらうほうが安全で安上がりなこともあります。
ジェルネイルのオフをプロにやってもらうメリット
ジェルネイルを行う上で起こり得るトラブルの多くは、オフの段階で起こることが多いです。具体的には、
- ジェルの表面を削り足りずなかなか落ちず、何度もアセトンを使用して皮膚に負担をかけ、最悪アレルギーを引き起こしてしまう
- 表面をサンディングし過ぎて爪が薄くなってしまう
- 無理やり剥がして爪の表面の層ごと剥がれてしまう
- アセトンの扱いを誤って有毒ガスや火災を引き起こす可能性も
などで、アレルギーになってしまうとネイルをすること自体難しくなってしまいますし、削り過ぎや爪の層ごと剥がしてしまって爪が薄くなり、爪に触ったり指で何かを押したりすると痛くなってしまったりします。
爪が薄い状態だと、爪が健康に生え変わるまでネイルをお休みしなくてはならないので、次のネイルの予定がある場合は特に気をつけなければなりません。
プロはネイルオフによって起こり得るトラブルについて熟知しているので、爪のコンディションを確認しながら、問題が起こらないように丁寧に作業してくれます。
また、自分の手の爪のジェルをオフする場合、作業に時間が掛かります。
慣れてない人だと1時間以上掛かることもあるというか、1時間は掛かるくらい丁寧に行うべきです。削ったりアセトンを巻いたりする作業は全く楽しみがないので、サロンで優雅にやってもらうほうがネイルを楽しめます。
ジェルネイルオフ料金が無料に?節約するには?
そんなジェルネイルオフ、ちょっと調べてみると無料でやってもらえる可能性も!ネイルサロンにもよりますが、ネイルを施行してもらったときの料金にオフの料金も含まれていて、伸びてきたから落としたいな、と思って再訪問すればやってもらえることも。
とくに、オフして新しいデザインにしたいな、と言う場合に、前回と同じサロンに行く場合、オフは無料でやってくれることが多いです。
まれに他店のジェルネイルオフも無料で施行してくれるサロンもあるので、オフした後すぐに別のネイルを楽しみたい場合には、オフ料金込みのプランのあるサロンを探してみてはいかがでしょうか。
ジェルネイルオフをせずに放置するのはあり?
すぐに別のネイルを施す予定はないし、ネイルオフをやってもらうお金は少し勿体無い。
でも自分でオフするのもちょっと怖い、めんどくさい、という場合、放ったらかしにして伸びてきたら切っていれば、そのうち自然になくなるんじゃ??と思いますよね。
伸びてきたジェルネイルをオフせずに放置するのは、おすすめはできませんが状況によってはありです。
ジェルネイルオフをせずに放置するのがおすすめではない理由
まず、ジェルが付いたまま爪を切るのは爪に負担を掛けます。
爪やすりで短くやするのは爪切りでパチパチ切るよりはマシですが、一旦爪先をいじるとジェルと爪の間に隙間ができ、そこからリフトしやすくなってしまいます。
ジェルネイルのリフトとはジェルが浮いていてしまうことで、少し剥がれてきたらかと無理やり剥がすと、爪の層ごと剥がしてしまい爪が薄くなってしまいます。
また、リフトしたまま放置すると、そこから細菌や水分が入り込んで、爪にカビが生えるグリーンネイルという状態になってしまいます。
なので、オフせずに放置したい場合は、爪先に限らずジェルネイルがリフトしていない場合に限ります。
ただ、伸ばしっぱなしのジェルネイルは見た目も凄くみっともないので、そうなる前にオフすることが望ましいですね。
ジェルネイルオフは自分でも出来る?
ジェルネイルオフの注意点と道具さえ揃っていれば、自分でジェルネイルをオフすることももちろん出来ます!
費用を抑えて年に何回かジェルネイルを楽しみたいなー、という人は、オフの道具を揃えてセルフオフするのも良いでしょう。
(毎月ジェルネイルを楽しみたい、という人は、オフ代込みのプランのあるサロンを見つけるほうが、ネイルを楽しめるし爪の状態を健康に保てるので良いと思います。)
ジェルネイルオフに必要な道具
- ジェルネイル用リムーバー(普通のポリッシュマニキュア用だと落ちません)
- 粗目の爪やすり(グリッド100~150)
- コットン
- アルミホイル
- オレンジウッドスティック、またはメタルプッシャー
- スポンジバッファー
- ネイルオイル
ジェルネイルオフの手順
- ジェルネイルの表面を爪やすりで削って傷を付けます。ジェルネイルリムーバーは肌への負担が大きいので、カラージェルがちょっと残ってるくらいまで削るのがベストです。自爪まで削らないように注意してください。
- 爪より気持ち大きいサイズにカットしたコットンにネイルリムーバーを染み込ませます。
- 2のコットンを爪に乗せ、アセトンが蒸発するのを防ぐのにアルミホイルを巻きます。
- そのまま15分ほど放置してネイルリムーバーがジェルを溶かすのを待ちます。この時、ブランケットやミトンで爪を覆って温めると溶けやすくなります。※アセトンは可燃性が高いので、火に近づけつのは絶対に止めてください。
- ジェルがふやけて浮いてきたところをウッドスティック(メタルプッシャー)でこすって落とします。溶け切らずに爪に付いているジェルがある場合、無理にこすり落とさずに2~5の作業を繰り返します。
- 全てオフ出来たら爪の表面をスポンジバッファーで滑らかに整え、ネイルオイルで保湿して完成!
ジェルネイルオフも込みでネイルを楽しみましょう!
ジェルネイルを楽しむには、丁寧で間違いのないオフを避けて通ることは出来ません。
めんどくさい、高くてお金がもったいないから、と無理やり剥がして悲しい思いをすることのないように、正しい知識をつけるかプロにオフしてもらって、安全にジェルネイルを楽しみましょう。