生姜が安かったからまとめ買いしたけど、思ったより使わなくて放置している間に芽が出てきた!芽が出てきた生姜と、芽本体は食べられるんでしょうか?
生姜を長持ちさせる保存方法も合わせて紹介します!
目次
生姜の芽が出た!
生姜が安く売っていたので、大量にまとめ買いしたまでは良かったのですが、一度に使う量の限られている生姜を使い切るのは思ったより大変!ダラダラ消費しているうちに、皮がしわしわになってきたと思ったら芽が生えてきました。
大蒜の芽は食べられるけど、じゃがいもの芽には毒がある…。生姜の芽、もしくは芽の生えてきた生姜は食べても大丈夫なのでしょうか?
生姜の芽は食べられる?毒は?
野菜から芽が生えてきたときに心配なのは、芽や本体に毒が発生しちゃったんじゃないだろうか…、捨てるべきかな?でも勿体無いな…、ですよね。
結論から書きますと、生姜の芽には毒はなく、引き続き安心して食べることができます。生姜本体は保存期間が長くなってくるとより繊維っぽくなり風味が落ちますが、煮物の味付けをしたり摩り下ろして隠し味にするくらいなら気になりません。
スーパーで買う生姜は目が出る前に腐ってしまうものと、条件が揃えば芽が生えてくるものがありますが、芽が出てくるのは新鮮で良い生姜の証拠!もし芽が出てきたら、良い生姜を買ったんだな、ラッキー!と思いましょう。
生姜の保存期間はどれくらい?
生姜は正しい保存方法で保存すれば1年保存することもできます。生姜の保存をするのに適しているのは、室温15度、湿度90パーセントの環境。ただ、一般家庭で再現することはちょっと難しいですよ。
自宅での保存方法としては、気温の上がる6月下旬から9月以外は、密封容器に入れて室温で保存するのが一番楽で長持ちします。生姜の質と保存する環境にもよりますが、1ヶ月は楽々、うまく行けば4ヶ月くらいまで日持ちさせることができます。
夏の暑い時期には、密封容器に入れて冷蔵庫の野菜室での保管が安全です。
生姜をするに使い切る予定がある場合の保存方法
購入後3日程度で使い切る予定でしたら、水に入れ室温で保存すると生姜の瑞々しさを保って保存できるのでおすすめです。
ただ、長期間水に付けておくと生姜がふやけて柔らかくなってしまうので、水につけての保存はあくまで短期間に使ってしまう場合に限ります。
生姜は冷凍保存できるの?
摩り下ろした生姜は冷凍保存もOKです!製氷皿に入れて冷凍したり、薄く伸ばして冷凍しておけば、必要な量を切ったり割ったりして使えて便利ですよ!
生姜は腐るとどうなる?
生姜は保存する環境によって随分日持ちの期間が違うことが分かりましたね。では、結構前に買った生姜だけどまだ食べても大丈夫なの?の判断はどうやって行えば良いのか気になりますよね。
生姜が腐って食べれない状態になると、カビが生えたり悪臭を発したりします。カビが生えているのが一部でも、全部の生姜を諦めたほうが安心です。
また、生姜から汁が出てネチャっとしていたり、生姜が柔らかくなっているのも要注意のサイン。臭いをかいでみる、少量食べてみて味を見るなどして疑問があるようでしたら、駄目になっている可能性が高いので捨ててしまいましょう。