国内での1~2時間フライトならともかく、海外へ飛行機で行く場合、フライトが長時間になるほど悩むのが、服のおしゃれと楽さのバランスです。せっかくの旅行で写真もたくさん撮るし、出来るだけおしゃれな格好でいたいけど、飛行機の中ではやっぱり楽な服装のほうが良いのでしょうか?化粧は落としてスッピンでいるべき?
初めての長時間フライトだと、とくに女性は気になることが沢山ありますよね。
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飛行機での服装は女性はどうする?
グアムや韓国など、3時間くらいで行ける距離ならそこまで気にしなくても良いですが、それ以上のフライトではそれなりに寛げる格好で搭乗しましょう。
飛行機のエコノミー席の落ち着かなさは、数ある移動手段の中でも断トツで、たとえばわたしは普通の長距離バスだと10分で寝られますが、飛行機の席は狭いし人口密度も高いし乾燥してるしで、9時間フライトで1時間寝られればラッキー!と思います。
狭い空間はただでさえ息が詰まるのに、さらにタイトジーンズや脇の辺がピタッとしたブラウスなんか着て行った日には発狂しかねません。
とはいっても、楽チンで快適だからといって、ジャージを着ていくほど極端でなくてもOK。極度に着心地の悪い服装でなければ、着慣れている服が一番で、わたしは履きなれているジーパン(ウエスト緩め)、長袖のTシャツ+ストール、冬場はパーカー、ぺたんこ靴、という格好が多いです。ストールは機内の寒さ対策だけでなく、クッション代わりにもなるので持っていると安心できます。
ウエストの締め付けがないワンピースなんかも良いと思いますが、足元が冷えそうなのでわたしはやったことはありません。シートの上で、いわゆる体育座りになることも多いので、パンツを気にしなければならない、という理由もあります。
また、機内では靴を脱いで、靴下も締め付けのないもののほうが楽です。おすすめなのは冬の室内用モコモコ靴下!わたしは座っているときは、靴を脱いでモコモコソックスだけで過ごしています。
飛行機の中ではすっぴんで化粧は落とすべき?
気にならない人は移動の日はそもそも化粧をせず、眉を書く程度にしていけば楽ですが、空港までの移動距離が長いとそうは行きませんよね。
飛行機の中は乾燥しているはずなのに、顔が変に脂っぽくなります。(することがないので普段より気になっているだけかもしれません。)わたしは気になってタオルで拭き取りたい人なので、ファンデーションなどで化粧をしていることは考えられません!
そうでなくても、長時間フライトの場合は化粧は落としてしまったほうが、肌への負担が少なくてすみます。旅行中は食事の内容も変わり、それが肌に現れることも多いので、お肌を労れるときは労っておきたいですね。
化粧をしていって落とす場合、離陸直後は飲み物やお手拭きが出たり、食事が出たりするので、搭乗待ちのあいだに空港で落とすか、最初の食事が片付いてからのほうが、手やテーブルがふさがっていてワタワタしないですみますよ。
飛行機内の乾燥は髪もパサパサにする!?
飛行機に乗るときに忘れがちなのが、飛行機内の乾燥は髪にも影響をあたえること。長時間フライトのあとで目的地に到着する頃には、アホ毛が飛び出し放題、毛先がパッサパサになってしまっています。
飛行機に乗る前に、洗い流さないトリートメントやヘアオイル、ヘアムースを付けておけば、何も付けない状態よりもかなり乾燥を防ぐことができます。
飛行機で化粧をするタイミングは?
飛行機を降りた後の移動が長かったり、写真を撮るから化粧をしたい場合、予定到着時効の1時間前くらいに始めるくらいが丁度いいです。(アイメイクを盛ったりで時間がかかる人は、もっと早めに始めてください。)
二度目の食事後は化粧室が混み合うので、顔を洗ったり歯を磨いたりは1時間以上前に済ませておきましょう。