久しぶりの海外旅行、ついに来週まで迫ってきて、ウキウキしながら荷物の準備を始めたところで気がついた重大な事実、パスポートの期限が6ヶ月を切っている!行き先の国よっては、入国するにはパスポートの有効期限が6ヶ月以上必要になるので有効期限が足りず、このままでは入国できません!
出発まで1週間しか残ってないから、これから更新しても間に合わない!もっと早く更新する裏ワザはないの?最悪、期限は残っているんだからこのままのパスポートで行ったら駄目?
このページでは、海外旅行出発までにパスポートの申請が間に合わないときの対処法について紹介します。
パスポートの有効期限が6ヶ月未満なのに、更新が間に合わない!
パスポートの更新には、多くの場合土日祝日を含まない6日間か、忙しい時期や地域によっては、もっと掛かる場合が殆どです。持っていなければ余裕をもって申請しただろうに、一応所有していて、しかも有効期限が残っているとなると気が付きにくい落とし穴ですよね。
もし旅行会社を通して飛行機やツアーの予約をしているようでしたら、まずすることは、担当者に連絡を取って状況を伝えることです。航空券を取る目的などでパスポートの原本やコピーを渡している場合、旅行会社にも少なからず責任が発生するので、旅行に行けるよう手をつくしてくれますし、最悪旅行に行けなくなっても予定の変更に融通を利かせてくれたり、キャンセル料をサービスしてくれたりする可能性大です。
また、国によっては、パスポートの有効期限が足りない場合はビザを申請することで入国できることもあります。ビザの申請にもいくらかの日数が必要ですので、すぐに行き先の国の大使館に連絡して確認してみてください。
その他にできることは、最寄りのパスポートセンター(外務省に出向ければ尚良し)に行き、事情を話して、出発前にパスポートの更新ができないかどうか相談してみることです。役所仕事なので融通を利かせてくれる可能性はかなり低いですが、担当者とタイミングと運によっては奇跡がおこるかもしれません。
それでもパスポートが間に合わない場合は海外旅行は諦めるしかない?
有効期限は足りないだけで残っているわけですから、開き直ってそのままのパスポートで行けるのではないか?とお考えかもしれませんが、行き先の国の条件を満たしていない場合、国内のチェックインカウンターで止められ出国することが出来ません。
ダメ元で行ってみるのは駄目で終わる可能性しかありませんので、出発前に対策が決まらなかった場合は、潔く諦めるしかないでしょう。
パスポートの有効期限によっては他の国に行くことは出来ますので、どうしても今回しか休みが取れない!という場合は急遽行き先を変更し、残りの有効期限でも入国できる国に今から予約が取れるか調べるほうが、後悔せずにすむかもしれませんね。