当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

子育ての知恵袋

節分豆は幼児は何歳から食べて良いの?2歳はOK?誤飲やアレルギーが心配だけど食べたがる場合は?

投稿日:2015年12月1日 更新日:

747dbd58a188dc00a5354683e85bc30e_s

節分の豆撒きは、子供にとって楽しみなイベントのひとつです。鬼を追い払うために豆を室内、室外に撒く、なんてことは、普通の日だと怒られてしまいますからね。まくのも楽しいですが、節分の日に食べる節分豆は特別な美味しさがあります。

なので子供は珍しがって節分豆を食べたがりますが、幼児は何歳から食べても良いんでしょうか?豆は小さいけど誤飲が心配だし、アレルギーになる可能性もありますよね。

このページでは、2歳以下の子供に節分豆をあげても良いのかと、あげる場合の注意点を紹介します。

PR:

目次

節分豆は幼児は何歳から食べて良いの?

意外と知られていませんが、節分時期に子供が節分豆を喉につまらせて入院する事故は実は少なくない数あります。硬いので奥歯が生えきっていない子供には、節分豆は噛み砕きにくく、つるつるしているので何かの拍子に誤って飲み込み、気管支に詰まりやすいんですね。

なので節分豆や、形状が似ているピーナッツなどのナッツ類、枝豆なんかも、奥歯がしっかり生えてくる3歳までは、与えないことが一般的に推奨されており、保育園でも2歳以下のクラスでは節分豆を与えず、あられ菓子や茹でた豆をあげているところが多いです。

節分豆を2歳にあげるのはNG?

ですので、2歳以下の子供に節分豆をあげる場合には特別な注意が必要です。もしどうしても食べたがるようでしたら、誤飲の可能性を減らすために、寝ている姿勢や動いている最中に食べさせるのは避け、座って本人が落ち着いた状況で、ひとつづつ口に入れてあげましょう。

食べている最中にびっくりして息を吸い込んだり、笑った拍子などで簡単に気管支に入り込んでしまうので、食べ終わるまでは大人しくさせることが大切です。

RP:

もし幼児が節分豆を気管支に詰まらせてしまったら?

気をつけてみていても、節分豆を詰まらせてしまうことはあります。万が一気管支に詰まらせてしまい、窒息しているようでしたら速やかに119番に連絡をし、その間も背中を強めに叩くか、できれば後ろから腹部を圧迫して豆を吐き出させてあげましょう。

むせていても息ができているようでしたら、そこまで心配しなくても大丈夫ですが、背中をさすって吐き出しやすいように手伝ってあげましょう。

節分豆を食べさせてアレルギーになるのが心配…

節分の日に気になるアレルギーは大豆アレルギー、もしくはピーナッツアレルギーですね。(地域によって大豆を撒いたりピーナッツを撒いたり、多少違うようです。)

こればっかりは食べさせてみないと分かりませんが、大豆アレルギーとピーナッツアレルギーは両方共発症するケースも多いので、既にもう片方のアレルギーが分かっている場合で食べさせるときには、より注意が必要です。

アレルギー検査は生後6ヶ月以降でしたら小児科でやってもらえます。子供がどんなアレルギーを持っているのか分かっているとかなり安心できるので、まだの人は一度やってもらうと良いですよ。

-子育ての知恵袋
-

執筆者:

関連記事

赤ちゃんが母乳でむせるときの対処法は?苦しそうだけど出来ることは?吐くときはどうしたら良い?

生後1ヶ月ちょっとの赤ちゃんに授乳していると、かなりの頻度でむせてしまって苦しそう。むせると飲むのをやめてしまうし、あんまり飲んでないのに吐くことも多くて心配!ママが出来ることはないの? このページで …

鉛筆を噛むときの防止対策は?小学生の子どもはなぜ噛むの?

宿題をやっている子どもの筆箱の中を見てみたら、鉛筆の先に歯型がついている!思い返すと小学生のころ、とくに低学年のときに、クラスに一人か二人は鉛筆を噛む男子がいたような記憶があります。なのでそんなに珍し …

赤ちゃんを抱っこしていて腰痛になるときの対策は?抱っこ紐のおすすめも知りたい!

赤ちゃんの成長は本当に嬉しいけど、重くなってくると抱っこが大変!長時間抱っこしていると腰痛になってしまいますよね。これから重くなる一方だけど、今すぐ抱っこを止めるわけにはいかない…。抱っこで腰に来る場 …

新生児が泣く理由は?赤ちゃん生後一か月が泣き止まない!泣いてばかりのときに出来ることは?

生後一か月の生まれたばかりの赤ちゃん。初めての子育てで、幸せを噛み締めながらも分からないことだらけでママは大変ですよね。 そして噂には聞いていたけど、これでもかってくらい泣く!母乳はあげたばかりだし、 …

暑中見舞いを学校の先生に出す場合、宛名は学校宛?書き方は?

小学生の夏休みといえば、プールやお祭り、夏休みの宿題等、子供たちはやることがいっぱいです。そんな中で学校の先生から暑中見舞いが届いた時に、忙しさにかまけて放っておくのはあまりに申し訳ないですよね。 ち …