お正月に夫の実家に一泊二日で帰省することになったけど、嫁の自分がお世話になるのに、心付けとしてお金や食費は義実家に渡すべき?包むなら幾ら?後でグチグチ言われないお礼の仕方は?
このページでは、義実家に帰省するときにお金は渡すべきか?について紹介します。
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義実家に帰省するときにお金は渡すべき?
夫の実家に嫁が一緒に帰省して1泊以上お世話になるのに、自分に掛かるだろうお金を渡すかどうかは賛否両論ありますが、一般的には必要ないもの、と考えられています。
わたし自身も私の母親も、自分たち家族、義実家共に特別裕福でも貧乏でもない普通の田舎の家庭ですが、義実家に帰省するのに現金を包んだことは一度もありません。
逆に、行くたびに孫にお小遣いをもらったり、子供にお金が掛かる時期には家計の足しにしなさい、と現金で援助をしてくれることも。(断っても強制的に押し付けられた感じです。)
下手にお金を渡すと逆に失礼に感じる人もいるので、現金を渡すのは控えたほうが無難です。
義実家に帰省するときの食費は?
分かりやすい出費である食費ですが、これもお金を渡すと「そんな余所余所しい…」と思われてしまいがちです。
みんなでレストランに食事に行って会計を持つ、みんなで食べられそうなお菓子などを手土産に持っていくのはアリですが、食費としてお金を渡すのは一般的ではありませんね。
義実家に帰省するときにお金を渡す例外は?
例外は、自分たちはそれなりに裕福である程度の余裕があり、逆に義実家の経済状態がカツカツであることを知っている場合ですね。
息子夫婦からの金銭的サポートを期待していることが分かる状況でしたら、現金で渡しても気まずくなりません。
義実家に帰省した時の正しいお礼の仕方が知りたい!
帰省してお世話になったことに対して、いかにも「お礼」という感じで物を送ったり花を贈ったりするよりは、滞在中に普段後回しになっている家の手伝いをしたりするほうが喜ばれます。
お手伝いといえども勝手にやると揉めることもあるので、「何か手伝うことはありますか?」「庭掃いておきましょうか?」「草むしりしましょうか?」と一声掛けてから、細かい仕事を引き受けましょう。
また、自宅に帰ってきたら、電話で無事着いたことと、お世話になったお礼をすれば十分です。物を送っての感謝の気持ちを表すのは、義両親の誕生日や父の日、母の日まで取っておきましょう。