先日、風邪が治ったと思った後に、歯と頭の痛みと鼻詰まり、緑色の鼻水に悩まされました。歯医者に暫く言っていなかったので虫歯かと思ったのですが、一本の歯が痛いというよりは、全体的にズンズン違和感を感じる痛みで、原因不明。歯医者に行くべきか悩んでいました。
結果、虫歯とは全く関係なくて、先の風邪の二次感染が原因でした。このページでは、歯と頭、鼻の痛みを改善できた方法を紹介します。
目次
歯と鼻と頭が痛い!目周辺にも痛みが…
- 歯の全体に違和感を感じる。
- 痛いのが、歯なのか歯茎なのか顎なのかイマイチはっきりしない。
- 頭がズキズキする。
- 目の周囲に違和感、疲労感を感じる。
- 緑色の鼻水がでる。
- 鼻が詰まる。
- 1~2週間以内に風邪、インフルエンザに罹っていた。
以上の症状に当てはまるようでしたら、先に罹っていた風邪、インフルエンザの二次感染である可能性があります。
鼻の奥に溜まってしまっている、ウイルスを含んだ緑の鼻水を副鼻腔から出さずにそのままにしておくと、副鼻腔内で炎症を起こしてしまい、緑の鼻水が出るようになるのです。
鼻の管は鼻の周囲だけでなく、頬骨周辺、目頭や眉の周辺とつながっているので、頬骨周辺の空洞が炎症を起こすことで歯を圧迫し、痛みや違和感が生じます。
頭痛や目の痛みも同じく、炎症した管に圧迫されている可能性もありますが、歯の痛みによって引き起こされている可能性もあります。
歯の全体の違和感、治すには?
医師に勧められたのが鼻洗浄です。管の中に溜まっている鼻水を押し出せるので、かなりスッキリします。
実は、これまでにも鼻洗浄を勧められたことが何度かあったのですが、鼻に水を入れるなんて痛くて無理!と避けてきました。
今回は歯と頭の痛みが深刻だったので嫌々ながら挑戦。水を吸い込むわけではなく、あくまで管の中を巡回させるだけなので、プールで誤って水を吸い込んでしまった時のような痛みは全くありませんでした。
鼻うがいとか痛そうで無理…、と思っている人も、この機会に挑戦してみることをおすすめします。
わたしが使っているのはこちら。サイトには鼻から入れて口から吐き出すように書かれていますが、使用方法としては鼻から入れて逆の鼻から水を出すのが正しいです。
最初の3日間は1日2回、朝と寝る前に使用していましたが、二日目の朝使用したときに面白いくらい大量の緑の鼻水が出てきました。気分爽快です。
ニールメッド鼻洗浄の使い方
- ぬるま湯と粉末一袋をボトルに入れ、蓋の穴を指で塞いで振って混ぜます。
- シンクの上に前かがみ気味になり、鼻の穴にボトルを当てボトルを押し、水を送り込みます。
- 鼻洗浄の最中は口を開けておき口呼吸します。
- 暫く水を送り込んでいると逆の鼻から水がチョロチョロ流れてくるので、ボトル半分の水を使いきるまで続けます。
- 残り半分の水で逆の鼻を同じように洗浄します。
- まれに喉から水が流れてきますが問題ありません。
副鼻腔炎を治す薬は?
歯や頭の痛みを抑えるにはロキソニンなどの痛み止め、副鼻腔炎を改善するにはチクナイン錠など処方箋無しで購入できる薬もありますが、一刻も早く根本から治したい、とのことでしたら、耳鼻科で医師に症状を見てもらい薬を処方してもらいましょう。
副鼻腔炎は悪化してしまうと手術が必要になる場合もあるので、市販薬で症状が改善されない場合も面倒くさがらずに医師に診てもらいましょうね。