足の巻き爪は長時間立っていると痛みが出てくるし、悪化すると痺れる感じがしたり、炎症を起こしたり、やっかいなものです。
病院にいって治療をしてもらえばそれが一番ですが、そこまでするほどじゃないなー、今のところは大丈夫だろう、という程度だと、鬱陶しく思いつつも改善するのを先延ばしにしてはいませんか?このページでは、自力で足の巻き爪を改善する方法と正しい切り方を紹介します。
目次
足の巻き爪は自力で改善できる!
巻き爪だと、肉に爪が食い込むのも防ぐ目的で常に短くした方がいい、と思い込んでいる人は多いですが、実際には逆に、指より気持ち長いくらいの長さをキープしたほうが良いです。
短い爪を伸ばす段階でなにもしないでいると、やはり爪が肉に食い込んでしまうので、爪が十分な長さになるまではゴマくらいの小さいサイズに丸めたティッシュやコットンを爪を皮膚の間に詰めて、隙間を作ってあげます。違和感はどうしても拭えませんが、爪が伸びるまでの短期間なので我慢しましょう。
市販の巻き爪改善グッズも、やっていることは肉と爪の間に空間を作る、ということですので、これなら無料ですぐに実践できるので、とりあえずやってみてはいかがでしょうか?
巻き爪の足の親指の正しい切り方は?
伸ばした爪を切るときには、角度を付けずき平らに切るようにしてください。爪を切るときは、普通だとなだらかな山形(真ん中が長くて左右はそれより短い)に切りますが、右から左まで同じような長さになるようにします。足の指は親指以外は自然にそうなっている人が多いのではないでしょうか?
一旦爪が肉よりも長くなればこちらのもの、そこから爪が肉に食い込むことはありません。
足の親指が巻き爪になる原因とは?
天性的な場合もありますが、後天的には怪我、爪を短く切りすぎて炎症を起こした後や、靴(とくにヒール)を履いてつま先が圧迫されることが原因であることが多いです。
わたしもヒールで立ち仕事(接客)をしていた頃に巻き爪になり、その後上記の爪を平らで長めに保つ民間療法で今は改善しています。
まとめ
軽度の巻き爪だと治すのが億劫で放置しがちですが、治ってみると1日の終わりに足への負担の違いが実感できます。忙しいし今度でいいや、と後回しにせず、ちょっと気をつけてあげるだけでスッキリしますよ!
尚、自分でやってみて治らない場合には、早めに外科で診てもらいましょうね。