ワインを使ったソースや煮込み、蒸し焼きは、使わない場合と比べてコクと香りが断然違いますよね。ただ、ワインを日常的に飲む人ならともかく、家でワインは飲まないから料理用に買った場合、困るのは余ったワインの扱い方。
飲むワインは開けると風味が落ちるから2、3日で飲みきる~といいますが、料理用のワインはどれくらい日持ちするのでしょうか?保存方法も合わせて紹介します!
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ワイン料理用は開封後いつまで日持ちするの?
ワインは開封後どんどん酸化して酸味が出てきて、風味が落ちていきます。味の変化にどれくらい敏感で煩いかにもよりますが、栓を抜いたワインはなるべく早く、最大でも3日以内には飲み切りたいものです。
料理に使う場合でも、開けたて~風味が落ちる前のワインを使うのが理想的です。お客さんを招いてちょっとお洒落なワインを使った料理を振る舞いたい!という場合には、開けて間もないワインを使うのが良いですね。
ワインは劣化したら料理にも使えない?
しかし、蒸したりソースに入れたりするのに、少量にワインを使う度に新しいボトルを買って、使いきれずに大量に捨ててしまうのはもったいないですよね。
前記した通り、ワインは開封後どんどん酸味が強くなり、風味が落ちていきますが、はっきり言ってちょっと料理に使う程度でしたら気にならない人のほうが多いと思います。
どのレベルまで気にならないかは個人差があると思いますが、わたしは一ヶ月くらいなら気にせず使っています。一ヶ月以上経ったものでも、使うのが少量なら使ってしまいますが、リゾットなどワインの風味が料理にとって重要で、たくさん使うレシピの場合は新しいボトルを用意してます。
ワイン料理用の保存方法
料理用のワインは開封したら冷蔵庫で保存します。飲むようの赤ワインは常温保存されますが、開封後は冷蔵庫で保存したほうが酸化スピードを抑えることが出来ます。
また、スクリューキャップのボトルだったらそのままで大丈夫ですが、コルク栓の場合は密封できるボトルに入れ替えて空気が入らない状態で冷蔵保存しましょう。
料理に使うワインは冷凍できるの?
ワインは冷凍保存もOKです!余ったワインを飲む予定がない場合には、冷凍してしまったほうが長持ちさせられるし、精神的にも焦らなくて良いのでおすすめです。冷凍したワインは半年くらい日持ちさせることができます。
製氷器で小分けに保存しておけばちょっと使いたいときに便利ですし、大量にまとめて保存するならフリーザーバッグで平たくすれば場所を取らずに冷凍できます。