ずっと行ってみたかったうさぎ島に、ついに先日行ってきました!広島旅行の初日に、ホテルチェックイン前に立ち寄ったので、スーツケースを転がしての訪問。できれば手ぶらでうさぎ島行きのフェリーに乗って、気楽に観光したいけど、忠海駅にコインロッカーはあるの?と、出発前にかなり気になっていました。
このページでは、大久野島観光するときに荷物がたくさんある人はどうすれば良いのかと、行く前に知っておきたい情報を紹介します。
目次
忠海駅にコインロッカーはある?
うさぎ島という別名で知られる、大久野島行きのフェリー乗り場の最寄り駅として、急激に利用客の増えた忠海駅ですが、絵に描いたような田舎の小さな無人駅です。電車を降りたらすぐに出口で、申し訳程度に切符売り場がついているくらいで、残念ながら駅にコインロッカーの設備はありません。
忠海駅へ行くのに多くの人が乗り換えで使う、三原駅にはコインロッカーがあるので、乗り換え時間に余裕があるなら三原駅で荷物を入れていくか、忠海港のフェリーの乗車券販売所で、荷物ひとつ500円で終日預かってくれるので、フェリー乗り場で荷物を預けることが出来ます。
忠海駅から忠海港へは歩いて5~10分程度で遠くはありませんが、ガコガコしていてスーツケースを転がすのに適していないので、三原駅で預けられればそっちのほうが気楽だと思います。
わたしは乗り換え時間に余裕がなかったので、ボコボコした道路にスーツケースを転がして行って、フェリー乗り場で預かってもらいました。
忠海駅の構内図
忠海駅はほんとうに小さな駅なので、迷うことはありません。電車から降りたら目の前が改札口で、改札を抜けたらすぐに道路に出ます。自動切符売り場はありますが、みどりの窓口、みどりの券売機はありません。
発券機の数が少ないので、帰りの電車のチケットを買うときに、同じフェリーで駅に帰ってきた人で混み合います。フェリーと電車の乗り継ぎ時間に余裕が無い場合には、うさぎ島に向かう前に帰りの電車のチケットも購入しておくことをおすすめします。電車を一本逃すと一時間待ちだったりするので、結構重要です!
ICカードはICOCAに対応しています。
売店等もありませんが、駅を出てすぐ左手にコンビニ(ファミリーマートだったと記憶してます)があります。うさぎの餌にカリカリと、生キャベツや生ニンジンも購入できるので、うさぎ用の餌を持ってこなかった場合ここで購入できます。
ただ、少し買って行って餌やりを楽しむには便利ですが、たくさんの餌を持っていきたい場合には、事前にペットショップやスーパーマーケットで購入したほうが断然安いです。わたしはコンビニで500円分くらいの餌を買っていって十分楽しめましたが、ペットショップで売ってるような大袋の餌や、大量のキャベツやニンジンを持ち込んでる人もちらほら見かけました。
忠海駅に駅員はいる?無人?
忠海駅は無人駅です。コールシステムがあるので、乗車下車、切符の発券などでトラブルが発生した場合にはインターホンを通じてオペレーターと話をすることが出来ます。
忠海駅から忠海港への行き方
忠海駅に行き方の案内があるので、下調べなしで行っても迷わずに港に行けました。改札を出たら右手(コンビニとは逆方向)に進んで、道路標識に忠海港→となっているところを右に曲がり、道なりに進んでいくとすぐです。
フェリー乗り場には人が並んでいて、定員オーバーの場合乗れません、等書いてあるので心配になりますが、かなり大きいカーフェリーなので乗れなくなることはないと思います。
うさぎは午後になるとお腹がいっぱい?
せっかく野生のうさぎに会いに行くのだから、積極的に囲まれたいですよね。朝早くから行ったほうがお腹が空いていておすすめ!という話を聞いていたのですが、電車の都合でわたしが島に付いたのは午後3時頃…。心配してましたが、うさぎたちは普通に餌を食べに寄ってきました。
たくさん餌を持っていくなら朝早いに越したことはないと思いますが、ビニール一袋~二袋くらいの餌やりを楽しみつつうさぎを写真を取るだけなら、午後遅くなってから行っても楽しめます。展望台などの島の観光はしなかったので、滞在時間は1時間半くらいで、帰りのフェリーに乗りました。