焼き餃子はパリパリした羽根とジューシーな具のコンビネーションが好き!という方も多いのではないでしょうか?家で焼くときもお店で食べるようなカリカリの羽根を再現したいけど、焦げてしまったり、小麦粉の入れ過ぎでぶよぶよになってしまい、上手く焼けない、とお悩みではありませんか?
このページでは、羽根つき餃子をおいしく仕上げるコツを紹介します!
目次
餃子の羽根をパリパリに焼く黄金比が知りたい!
餃子の羽根をパリパリに焼くには、蒸し焼きにするのに水を入れるさい、水の代わりに水溶きの片栗粉や小麦粉を使うことが必要です。
蒸し焼きにするだけだと水分が残ってしまい、ペッチャリした出来上がりになってしまうので、蒸し焼きで具に火を通した後に、蓋をとってしっかり水分を飛ばしましょう。
蓋をとって水分を飛ばすときに、パリパリにさせるにはある程度の火力が必要。焦げつきが心配な場合には、テフロン加工のフライパンを使うと上手く仕上がることが多いです。
餃子の羽根をカリカリにする黄金比
餃子の羽をパリパリに焼くのにおすすめなのは片栗粉。フライパンで焼く場合、小さじ1がちょうど良いです。それに対し、大さじ3の水で溶きます。ホットプレートや特別大きなフライパンを使い場合には、量を増やしてみてください。
できた水溶き片栗粉を餃子全体にかけて蓋をして、具材に火が通って水分が少なくなるまで、5分を目安に蒸し焼きにします。蒸し焼きが終わったら蓋を取り、好みの色が着くまで中火で2分を目安に焼いていきます。
餃子の羽根をカリカリに焼くコツ
餃子を焼くときは、焼き始める前にフライパンを高熱で湯気が立つくらい熱してから、すばやく餃子を並べて水溶き片栗粉をまんべんなくかけるのが鉄板です。蓋をして蒸し焼きにするときに火力を中火に下げましょう。
高熱のフライパンに水分を入れることでちょうど良いスピードで水分が飛び、しかし皮が焦げてしまうのを防ぐことができます。
ホットプレートで焼くときも、餃子を並べる前に十分温度が上がってから焼き始めましょう。
餃子の羽根がぶよぶよになってしまうのはなぜ?
フライパンを高熱に熱して焼いてみてもうまく水分が飛ばず、羽根が生焼け感残るぶよぶよドロドロした状態になってしまうのは、水や片栗粉の量が多すぎる場合がほとんどです。
水溶き片栗粉の量は餃子10個で50cc程度が目安ですが、フライパンの大きさによっても水の分量を変えることが大切です。餃子がちょうど収まる程度の大きさのフライパンを使う場合には、入れる水の量を減らしてようすを見ましょう。
なかなか水分が飛ばない場合には、水を使う代わりにぬるま湯を使ってみるのもありです。
冷凍餃子もカリカリの羽根つきにできる?
実は冷凍餃子も普通の餃子と同様に、羽付き餃子にすることができます。同じように片栗粉を使い、しっかりと蒸し焼きをして水分を飛ばすようにして焼いていくようにしましょう。
しかし、解凍すると水気が出てきてしまうので、べちゃっと仕上がってしまうことがあります。このため、あまり常温で解凍せずに、冷凍庫から出して凍ったままの状態で一気に焼き上げましょう。
コツさえ掴めば自宅でも簡単にパリパリの羽根つき餃子!
いかがでしたでしょうか。羽付き餃子は、実は片栗粉などの粉と水の黄金比で家庭で簡単に作ることができます。しかし、フライパンとホットプレートどちらでもしっかりと高温で焼いていくこと、水分を飛ばして失敗をしないように工夫することが必要です。