インフルエンザにかかってしまっても、休んでばかりいられないのが家事!ようやく熱が下がってきて、体も多少楽になってきたけど、料理はいつからしていいの?家族に感染させないには?
このページではインフルエンザ中に料理をする場合の注意点をまとめます。
インフルエンザで料理はいつからしていい?
インフルエンザがうつる可能性のある期間は、自覚症状が現れる前日から数えてだいたい1週間、学校保健安全法では、「発症後5日を経過し、かつ解熱後2日」は登校してはいけません、と定められています。
熱が下がると体はだいぶ楽になるので、溜めてしまった洗濯物を片付けたり、サボっていた料理も再開しなくては!と思いますが、まだインフルエンザは感染力を持っていることを覚えておきましょう!
とはいえ、動けるようになったのにいつまでも家事を休んでもいられないし、休んだら休んだで将来の自分が困る!インフルエンザの感染を気をつけつつ、料理をするときに気をつけたいことも知りたいですよね!
インフルエンザ中でも料理は加熱すれば大丈夫?
まず、うつらないようにする対策として、料理を始める前にしっかりと手を洗って消毒し、咳をしたときにうっかり料理に入ってしまわないようにマスクをしましょう。
インフルエンザ菌の感染経路は、インフルエンザ患者の咳や鼻水、咳で室内に飛び散ったり、衣類や家具についた菌を健康な人が触って、その手で食事をしたり目や鼻をこすることなので、これだけでかなり感染を防ぐことができます。家族に食事前に手洗いうがいをしてもらうことも重要ですね。
また、インフルエンザは熱や湿気に弱いので、火を通した料理であれば、万が一食材に付いてしまった菌も死滅します。インフルエンザ解熱直後で感染が心配な時期には、生野菜を避けて、鍋など煮込む料理がとくに安全です。
インフルエンザが家族にうつるのはどんなとき?
インフルエンザ菌は、撒き散らさないこと、防ぎきれなかった菌に早めに対処すること、権衡な人が体内に入れないようにすること、が大切!
インフルエンザになってしまったらなるべく個室で過ごすようにし、室内や家の中の換気、湿度を50度以上に保ってインフルエンザ菌を溜め込まないようにし、家族と過ごすときにはマスクを着用しましょう。
ひとりがインフルエンザになってしまって家族共倒れ、なんてことにならないように、インフルエンザ流行中は「家族にインフルエンザ患者がいなくても」換気や加湿に気を使いたいものです。