冷凍解凍のプロセスで水分が多く、揚げるときに油はねが起こりやすい冷凍食品。忙しい日の夕食のもう一品や、お弁当に便利ですが、調理するのが怖い!と悩んではいませんか?
このページでは、冷凍からあげや冷凍フライ、冷凍コロッケを揚げるときに油はねを防ぐ方法を紹介します。
冷凍からあげや冷凍フライの油はねを防ぐには?
揚げる前にできる下準備です。冷凍食品を揚げる前に、目立った水分が出ているようでしたらペーパータオルで水分を切っておきましょう。また、油は高温に熱してあるほどはねやすいので、熱しすぎないようにします。
油はねで一番危ないのは、食品を油に入れる瞬間です。とくに油はねが怖い!という先入観があって、高さのあるところから投げるように入れてしまうと、その衝撃で派手に油がはねてしまいます。油が波打ったりしないよう、そっと入れましょう。どうしても怖い場合には、耐熱性のキッチン用手袋を使うか、長めの菜箸を使えば安心です。
揚げている最中の油はねを防ぐ方法
揚げてるときに細かく跳ねる油や、ときどき勢いよく飛び散る油は怖いですよね。軽く火傷をしてしまうこともあり、だから揚げ物は家ではしたくない!と思っている人も多いです。
ですが!オイルスクリーンを使えば、油はねのほとんどを防ぐことができ、しかも蓋と違って蒸気はしっかり逃してくれるので、油が熱くなりすぎてしまったり、蒸気がこもってべちゃっとした仕上がりになってしまうことを防いでくれます。
いろいろなメーカーから出ていますが、こちらは29センチ。普段使いにちょうどいい大きさです。もっと小さなフライパンに使うこともできますが、あまりサイズが合わないと直火が当たって変色してしまうので、一番使いたいフライパンサイズに合わせて選ぶのが良いです。(IHの場合には心配しなくても大丈夫ですね!でも、やっぱりサイズが合っている方が使い勝手は良いです。)
揚げ物をするときにオイルスクリーンを乗せたまま放置してしまっても、取っ手も熱くならずに使えるので、油はねが怖い人にはぜひ使ってみてほしい便利グッズです。
油はねが壁や床に飛ぶのも防げて掃除が楽ちん!
油はねを防ぐメリットは、冷凍食品を揚げるときにビクビクしなくていいだけではありません。コンロの後ろの壁や床に跳ねる油もかなり省略できるので、掃除がだんぜん楽ちんになります。
オイルスクリーンに慣れてしまい、揚げ物だけでなく野菜炒めやステーキ、ベーコンを焼くのにも使っていて、買ってよかったキッチン便利グッズのひとつです。