夏場の暑い時期には食欲も無くなりなりがちです。そんな時に冷やしそうめんはツルリと食べる事が出来、食欲のない時にはもってこいの食べ物ですよね。
しかしそうめんを茹でる時の暑さは大変で、誰かが茹でてくれればありがたのにと思うのは、主婦にとってのあるあるです。そんな暑さに耐えてせっかく茹でても、家族が思いの外少ししか食べず、余ってしまう事も少なくありません。
そんな茹でてしまって余ったそうめんを保存する方法や、アレンジして使い切るレシピについて、本記事で紹介したいと思います。
目次
茹でたそうめんはどれくらい日持ちするの?
茹でたそうめんは、水分をよく切って、ラップやチャック付きのビニール袋やタッパーに入れて冷蔵庫で保存すれば、翌日や翌々日に水で戻してほぐせば、再び食べる事ができます。
ただし、そうめんの品質によっては、麺どうしがくっついて団子になり、上手くほぐれない場合もあるので、残念ながらできたてと変わらない美味しさで食べられないこともあります。
茹でたそうめんは冷凍できる?
もっと日持ちさせたいなら、冷凍すれば良いのでは?と思いますよね。しかし、冷凍したそうめんは、自然解凍で戻しても、電子レンジで解凍しても水分が偏在した感じで、ぼそぼそとした感触になってしまい、冷やしそうめんとして食べても、美味しく頂く事ができません。
なので、冷凍保存は可能ですが、解凍して冷やしそうめんとして食べるのは難しく、リメイクレシピとして利用するの場合には、冷凍保存品す事も可能と言ったところです。余った茹でたそうめんは、ごっそりとラップで包むのではなく、小分けしてラップで包んだ上で冷凍室で保存すれば、リメイクしてすまし汁やみそ汁の具として利用する場合に便利です。
冷凍保存しても、家庭用の冷凍冷蔵庫では、開け閉めの回数も多い為、2~3週間程度しか持たないと考え、早めにリメイクレシピとして使いきるのがお勧めです。
茹でたそうめんのリメイクアイデア
余った茹でそうめんのリメイクレシピとしては、先にも触れたすまし汁やみそ汁の具として使用する方法が、簡単で手間が掛からず、早めに使い切る事が出来る方法としてお勧めです。
そうした汁物の具として再利用するのでは消化が難しいほど大量に余った場合には、チジミやお好み焼き風のリメーク料理がお勧めです。
そうめんを細かく切って、そこに片栗粉を入れて混ぜ、そこに卵と粉末調味料と塩を加え、お好みの具材と一緒に混ぜます。これをゴマ油でチジミを焼くように料理すれば完成です。
材料はそうめん100gに対し片栗粉大さじ1杯、卵1個と言った配分でこれで2人枚程度のチジミ風リメイク料理ができ、小腹が空いた時のおやつとして最適です。
お好み焼きにリメークする場合には、薄力粉を水で溶いてお好み焼きの生地を作り、そこにソーメンをざっくりと切ってキャベツと共に混ぜ込み、後は普通のお好み焼きと同様にお好みの具材と卵を入れて焼けば完成します。
茹でたそうめんの量と相談して保存方法を考えましょう!
茹ですぎて余ったそうめんは水分を切り、密封保存すれば翌日、翌々日なら冷やしそうめんとして食べる事が可能ですが、冷凍保存では冷やしそうめんとしてはぼそぼそとして美味しくありません。
少量残った場合には、お味噌汁やすまし汁の具にする、たくさん余ってしまった場合には、冷蔵庫で保存して翌日食べるか、冷凍してアレンジして食べるのが良いですね。せっかく茹でたのですし、捨てずに食べきる方法を考えたいものです。