冷やし中華に欠かせない、細長く切った薄焼き卵!濃いめのソースをまろやかに感じさせてくれるし、砂糖を入れなくてもほんのりとした甘みがあり、彩りも添えてくれ、さらに栄養も追加してくれます。
ただ、この時期なんども食べたい冷やし中華を作るたびに卵を薄く焼くのは面倒だし、少量の卵で作るよりも、たくさん一気に焼くほうがきれいに作れるんですよね。
もし日持ちさせることができるなら、まとめて焼いて作り置きしておきたい…と考えたわたしは、薄焼き卵の日持ちや保存方法について調べることにしました。
目次
薄焼き卵の日持ちはどれくらい?
卵料理は日持ちしないイメージがありますが、冷蔵庫に入れさえすれば2~3日は食べられるので、作ったその日に食べないと駄目!なわけではありません。常温で保存しようと思うとすぐに痛むので、翌日以降に食べたい場合には必ず冷蔵庫に入れましょう。
明日、明後日のお昼に冷やし中華を食べることが決まっていたり、ちらし寿司など薄焼き卵を使うことが分かっている場合には、たくさん作って冷蔵庫に入れておいても大丈夫です。
薄焼き卵の保存方法
空気に触れていると乾燥してパサパサになってしまい、食感も風味も落ちてしまうので、しっかりとラップをして冷蔵庫で保存しましょう。ラップをするまえに、しっかりと冷ますことも忘れずに!
これで夏なら2日ほど、寒い時期なら3日くらい日持ちさせることができます。もし薄焼き卵の色が変わっていたり、変な匂いがする、ベタベタする場合には腐っているので、食べる前に大丈夫か確認してください。
薄焼き卵は作り置きできる?
前日作って翌日の時短にするくらいでしたら、まったく問題ありません!上記の保存方法で冷蔵保存してください。
細長く切るまえの状態でも切ったあとの状態でも大丈夫なので、当日の時短が目的でしたら細長く切って作り置いておくと便利です。
薄焼き卵は余ったら冷凍保存できる?
卵料理を冷凍すると不味くなりそうな印象があったんですが、薄焼き卵に限らず、卵焼きや錦糸卵は、じつは冷凍することができます。
空気に触れると痛むのが早くなってしまうし、味も落ちてしまうので、余った薄焼き卵を使い切りサイズにして空気を抜きながらきっちりラップで包んで、ジップロックに入れて、これもまた空気を抜きながらジッパーを閉めれば、冷凍庫で安心して保存することができます。
ただ、卵は冷凍して解凍すると、できたてを食べるときに比べてパサついた食感になってしまいます。薄焼き卵の場合そこまで気になりませんが、冷凍することを前提にたくさん焼く場合には、溶いた卵にマヨネーズを少しだけ加えておくと、解凍後もしっとりとした状態を保つことができます。
保存状態がよければ半年後とかでも問題はありませんが、あんまり時間が経つと冷凍庫の臭いがうつったり、食感が変わってしまったりでおいしくなくなってしまうので、ひと月以内を目安に使い切ってしまうのがおすすめです。