美容に良し、ダイエットに良し、栄養価良し、食べて良し、で良いことずくしのアボカド。今日のメニューに組み込みたいから買い物に行ったら、青くて固いアボカドしかなかった!固いアボカドを早く柔らかくする方法はないのでしょうか?
このページでは、固いアボカドを熟成させる裏技を紹介します。
目次
アボカドを柔らかくする方法!
自然に柔らかく出来ればそれに越したことはないですが、あんまり固いアボカドだと、熟成させるにも結構時間がかかりますよね。
即使いたい場合に役立つ、すぐに柔らかくなるちょっと邪道な方法と、翌日以降に使う場合に出来る、自然に数日で熟成させる方法を紹介します。
青い固いアボカドを早く熟成させる方法
魔法の方法を使うと、20分でアボカドを柔らかくすることができます!方法はいたって簡単。急いでいるときに役立ちます。
- アボカドをアルミホイルで完全に包みます。
- 90度に予熱したオーブンで10分加熱します。
- アルミホイルに包んだまま冷蔵庫で10分休ませます。
- 柔らかいアボカドの出来上がり!
アボカドはリンゴやバナナ同様エレチンガスを放出し、エレチンガスによって成熟します。オーブンで加熱することでエレチンガスをたくさん放出させ、アルミホイルで包んでエレチンガスを閉じ込めて、通常よりも早く柔らかくすることができるんですね。
アボカドの大きさ、硬さによってはオーブンでの加熱を15分にしても良いと思います。
固いアボカドを自然に熟成させるには?
窓際の日当たりの良い場所に放置しておけば、2~3日で柔らかくなります。
わたしはいつもたくさんのアボカドを購入して、窓際で柔らかくさせたあと、すぐに使う予定のないものは冷蔵庫で保存しています。柔らかくなってきたアボカドは冷蔵庫に入れれば1~2週間日持ちするので、使いたいタイミングで使えて便利です。
アボカドがずっと固い場合は?
ときどきハズレのアボカドだと、ずっと固いなー、と思ったら成熟する前に腐ってしまうこともあります。安い果物ではないので悲しいですよね。
窓際に3日置いても柔らかくなってくれない場合は、りんごやバナナと一緒に紙バッグに入れて常温に放置してみてください。りんごやバナナの出すエレチンガスと一緒にバッグの中に閉じ込めるので、うまく熟成してくれるはずです。
それでも駄目だった場合、お店に並ぶまでのプロセスに問題があった可能性もあります。同じ店で買うアボカドが何度もハズレな場合には、アボカドを買う店を変えてみるのが良いかもしれないです。
また、固いままのアボカドを冷蔵庫で保存すると成熟するプロセスが停止してしまい、冷蔵庫から出した後も成熟しない場合ことが多いので、固いアボカドを冷蔵保存する場合には、柔らかくしてから冷蔵庫に入れるようにしましょう。