既成の皮を買ってくれば、簡単にしっかりと味のついたいなり寿司が作れちゃうので、たびたび作りたくなるお稲荷さん。ただ、既成のものを買ってくると、一袋に入っている量が多くて食べきれない~!ってなってしまうんですよね!
開封した皮だけ残しておいても場所を取るだけだし、まとめて作ってしまいたい!ところで、手作りのお稲荷さんはどれくらい日持ちするんでしょう?翌日のお弁当に入れても大丈夫なんでしょうか?
このページでは、手作りのいなり寿司の日持ちや保存方法について紹介しています!
いなり寿司を手作りした場合の日持ちは?
いなり寿司は、意外と日持ちしやすい食べ物です!皮の油揚げはお醤油と砂糖で煮付けてありますし、酢飯を使っているので、調味料が保存料の役割を果たしてくれるんです。調味料は偉大ですね!
具体的には、冷蔵庫に入れるのなら2日から3日ほど日持ちさせることができます。
ただ、できたてに比べるとやっぱり味は落ちてしまうのと、とくに酢飯は冷蔵庫に入れると乾燥してしまい、かちかちパサパサになってしまいます。
もし冷蔵庫で保存するようでしたら、密封できる容器に濡らして固く絞ったタオルやペーパータオルを一緒に被せて入れ、温度のやや低い野菜室で冷蔵すると、乾燥を緩和することができます!
また、冬場の暖房を効かせない寒い場所なら、冷蔵庫に入れなくても常温保存で1日弱保存することができるので、冬場なら常温で保存して翌日までに食べきってしまうのが美味しく食べられておすすめです。 酢飯が固くなってしまったら?
冷蔵庫に入れて固くなってしまったら、暫く常温で放置してから食べるか、お急ぎの場合にはレンジでチンすると柔らかくなります。ただ、暖かくなるまで加熱すると、少し違う食べ物感があるので、好みが分かれるかもしれません。
いなり寿司の油揚げの日持ちは?
酢飯が足りなく、油揚げだけが余ってしまった場合はどうしたら良いでしょうか?油揚げのみの場合でも、冷蔵庫で保存する場合は2日から3日ほど大丈夫です。
また、油揚げのみでしたらは冷凍庫で保存することもできます!沢山余ってしまったり、すぐに使う予定がない場合には、ラップなどでしっかり密封してから冷凍庫に入れてしまえば、早く使ってしまわないと!と焦らずに使うことができます。
冷凍庫に入れるときには、一切れずつラップで小分けにしておけば、うどんやちらし寿司、煮物にちょっと入れたいときに、少量ずつ簡単に取り出すことができて便利です♪
冷凍庫で保存する場合、冷凍庫の状態は開ける頻度によって違ってきますが、1年とかでも食べることはできます。
ただ、そう思って長いあいだ冷凍庫に入れて忘れていた油揚げを食べたことがあるのですが、冷凍庫の臭い?ほかの食品の臭い?が移ってしまって美味しくないし、スカスカになってしまったんですよね~!
なので、早めに使ってしまうほうが美味しいまま食べられます!という失敗談です!
いなり寿司をお弁当に前日作って入れても大丈夫?
前日の夕飯の夕ご飯の残り物といえば、翌日のお弁当の強い味方ですよね!
いなり寿司は酢飯+お醤油とお砂糖で煮付けた油揚げなので、お弁当に入れても安心して食べることができます。でも、夏場に日向に放置とかしないでくださいね!
注意したいのは、作ったあとにお弁当箱に入れるまでの保存方法。上記の通り、冷蔵庫で保存すると、気をつけて密封しても、いくらか固くなってしまいます。
なので、冷蔵庫で保存する場合には、詰める前に軽くレンジでチンして酢飯を柔らかくさせ、冷ましてから蓋をするか、もし冬場だったら、翌朝まで涼しい場所で常温保存しておけば、酢飯が固くなることなく食べられます♪