瓶詰めのオリーブで、オリーブが漬かっている汁。どんなものなのかは良くわからないけど、いい感じにオリーブの味が染み込んでいて、捨てたらもったいない気がしませんか?わたしはします。
あの汁は何でできているのか、使いみちはないのか気になって調べてみたので、情報を共有したいと思います。
目次
オリーブ瓶詰めの汁の使いみちは?
スーパーで売っているオリーブの瓶詰めには、保存料や防腐剤が入っていて体に良くないから、食べようと思わずに捨てるべき!という声もありますが、オリーブの瓶詰めの汁はそこまで危ないものではなく、リメイクして使うことも可能です!
塩分が高いので、そのまま丸呑みして体に良いものではありませんが、オリーブ風味のついた食塩、くらいのつもりで料理に食わるのは断然あり!です!
オリーブ瓶詰めの汁の成分
瓶詰めオリーブの液体の成分は至ってシンプルで、基本的には水と食塩、これだけです。既製品の場合は保存料や防腐剤、メーカーやブランドによっては少量のパプリカなどで味付けされている場合もあります。
そして漬けこまれたオリーブの風味は、もちろんほんのりと液体に染み込んでいます!
オリーブ瓶詰めの汁の使い方
とりあえず少量舐めてみて、これからどんな味がするものを使うのかを確認しましょう。オリーブ瓶の汁は塩分が多いので、汁を入れる場合には、そのぶん塩の量を減らす必要があります。とくに液体を煮詰めると、想像以上にしょっぱく仕上がってしまう可能性大です。
塩加減さえ気をつければ、あとは何に入れてもほんのりとしたオリーブの風味でコクを出すことができます!パスタソースに入れるもよし、ミネステローネなどの洋風スープに入れるもよし、ロールキャベルなどを煮込むトマトスープに入れても、いい感じに仕事をしてくれます。
オリーブ瓶詰めの残り汁でピクルスが作れる?
オリーブ風味の食塩水にきゅうりやキャベツを漬け込めば、さぞかし美味しいピクルスが作れるような気がしますが、残り汁はそこまでしっかりとオリーブの味が染みているわけではないので、ピクルスを作るなら追加で調味料やスパイスを追加したいところです。
是非とも追加したいのは酢。あとはお好みで、にんにくや鷹の爪、オレガノなどのハーブ、砂糖やコショウで味を整えれば、30分から半日で簡単ピクルスを作ることができます。