サラダや料理に足すだけで、簡単にいつもと違った味を楽しめるオリーブ。瓶詰めのものは意外と安いので、家にあると心強い存在です。
しかし、こういう普段食べ慣れていないものは、最初に使ったきり存在を忘れて随分放置してしまうことになるのも珍しくありません。おいしいし便利だしそんなに高くないしで購入して、一回きりで放ったらかしてしまっている食材が、わが家の冷蔵庫には溢れています。
そんな、開封後しばらく経って、急に思い出した瓶詰めのオリーブ。まだ食べられるのか気になりますよね。賞味期限はどれくらいなんでしょうか?
目次
オリーブの瓶詰めの開封後の賞味期限は?
瓶詰めになっているオリーブは、いったん開封しても保存方法によっては瓶に記載されている賞味期限か、それ以上日持ちさせることができます。瓶に入っている液体にオリーブが漬かっている状態のまま、蓋をきっちり締めて密封して、冷蔵庫で保存しましょう。
そして、保存方法と同じくらい大切なのが、オリーブを取り出すときに清潔なスプーンを使うこと!汚れたスプーンや指を使って、瓶の中に不純物が入ってしまうと、腐る原因になってしまいます。
オリーブの瓶詰めは開封後に常温保存できる?
オリーブの瓶詰めは輸入品であることも多いので海外のサイトを参考にしてみると、開封前も開封後も常温保存で大丈夫、と書かれていることがあります。しかし、日本で開封後のオリーブを常温保存すると湿度が高くてカビが生えるので、開封したオリーブは冷蔵庫に入れて保存しましょう。
オリーブの瓶詰めが食べられるかどうかの見分け方
瓶の中に不純物が入ってしまったり、保存温度などが原因でカビが生えてしまったら潔く捨てましょう。カビが生えていなくても、食べる前に瓶の中のにおいを確認し、みょうに酸っぱい臭いがしたり、生ゴミのような臭いがしないかどうか、試しに食べてみて、ふにゃふにゃになっていないかどうかチェックしましょう。
開封後のオリーブは冷凍できる?
オリーブはフリーザーバッグに入れ替えて冷凍庫で保存することもできますが、常温解凍したときに食感が変わってボソボソした感じになってしまい、味も落ちてしまいます。そのまま丸ごと食べる用のオリーブとしては、貴重な冷凍庫の場所を割いて冷凍する価値はないかなあ、というのがわたしの感想です。
それでも、パスタソースに入れるなどしてしまえば、冷凍庫に入れて味が落ちてしまってもそこまで気にならないので、汁を切って種を抜き、小分けにサランラップなどで包んで冷凍しておけば、使いたいときにサッと使えるので便利です。