毎日少し食べるだけで、美容にも健康にも効果が期待できる、スーパーフードのチアシード。唯一の欠点は毎回水で戻すのが面倒くさくて、思い立ったときに食べられないことですよね。
そうなると、まとめて水で戻しておいて、食べたいときに食べれば良いのでは?と思うのは当然のこと。でも水で戻したチアシードの賞味期限はどれくらいで、保存場所はどこが良いのでしょうか?
このページでは、水で戻したチアシードの保存方法と、賞味期限について紹介します。
チアシードの保存方法は水で戻した後は?
チアシードは、水で戻したらすぐに摂取しなければならないかというと、そうではなく、ある程度作り置きしておいても大丈夫なんです。
長持ちさせる秘訣は、きれいな密封容器にチアシードと水を分量通りに入れ、冷蔵庫で保管すればOK。この方法で最大2週間、毎日開けて食べたとしても1週間は確実に大丈夫です。
なので、チアシードを水で戻す曜日を決めて、1週間分まとめて作り置きするのがおすすめです。
チアシードは、水での戻し時間が足りないと本来の効能が発揮できないどころか、毒にもなりかねませんので、充分に水に浸けて戻したものを摂取しましょう。(チアシードの正しい戻し方と発芽毒については、チアシードで便秘になった!食べるときに注意することは?正しい摂取の仕方が知りたい!をご覧ください。)
水で戻す前のチアシードの賞味期限は?
未開封のチアシードの賞味期限は、大体2~4年くらいで設定されていますが、そうそう腐るものではないので、そこから更に1~2年は食べても大丈夫です。
開封した場合には、中に異物が入らないよう取り出すときにはきれいに洗って完全に乾かしたスプーンを使い、日が当たらなくて湿気のない、風通しの良い場所で密封して保管すれば、未開封のもの同様に長持ちします。
チアシードはその名の通り種なので、湿気の高い場所に放置すると芽が生えてくる可能性も。水で戻している最中も、冷蔵庫に入れ忘れて常温で放置すると芽が生えてくる可能性大です。
ちなみに、チアシードの芽には毒はないので、うっかり芽を生やしてしまっても食べても大丈夫。10~15センチくらいに育ててサラダに入れるのもありです。