ジェットスターで安いチケットを購入すると、チェックイン時に荷物を預けると別料金になってしまいますよね。国内旅行で数泊で荷物がそんなに多くないと、機内持ち込みの荷物で事足りるだろうと思い、予約したときに受託手荷物は購入しなかった、という人も多いのではないでしょうか?
日が迫ってきて荷物の準備を始めてから、そういえば化粧水とか化粧落としとかヘアオイルとか、使い慣れている美容グッズを持って行きたいけど、液体は機内持ち込みに制限があるのでは!?と思いつき、焦ってはいませんか?
このページでは、国内移動の場合のジェットスターの液体の機内持ち込み制限について紹介します。
目次
ジェットスターの機内持ち込み液体は国内だと?
飛行機に乗り慣れていると、飛行機機内への液体の持ち込みは制限されていて、量が多い時には注意が必要、と思っている人も多いと思います。しかし、実は、液体の持ち込み量に厳しい規制があるのは国際線だけ。
ジェットスターで国内線を利用する場合のルールはかなり緩くなっていて、数泊の旅行に行くくらいでしたら、機内持ち込みの制限内で余裕で準備できてしまいます!
ジェットスター国内線の機内持ち込み手荷物について
・56cm✕36cm✕23cmまでの、飛行機の荷物入れに収まる大きさの、キャリーケースや旅行かばん。
・エコノミークラスでは荷物はひとつのみ持ち込み可能で7キロまで。ビジネスクラスの場合は荷物は2つまでで14キロまで持ち込めます。
・それとは別にハンドバッグなどを持ち込むことができますが、重さはキャリーケースと合わせて7キロ(ビジネスクラス14キロ)までとなり、まれにチェックインの際に重さを図られることもあります。
ジェットスターの国内線で機内持ち込みできる化粧品は?
ですので、マスカラや化粧水も、別の袋に入れる必要なく持ち込めます。これは良いのかな?と悩みやすいヘアスプレーも、持ち歩いている最中に何かの拍子でガスが噴射される状態でなければ、(ちゃんと蓋をしてあれば)機内に持ち込んでも大丈夫です。
ただし、量はひとつの容器は最大500mlまで、1人につき持ち込める化粧品は2リットル(もしくは2キロ)まで、と決められています。自宅用の大容量のシャンプー、コンディショナーなんかは、小さい容器に移し替える必要がありますね。
ちなみにこの化粧品2リットルには、日焼け止めやネイル用品、マウスウォッシュ、コンタクト洗浄液なんかも含まれています。
飲み物の機内持ち込みは大丈夫?
ペットボトルの飲み物は持ち込めます。開封済みの場合、保安検査場で荷物の検査をするときに液体専用の検査も行われるので、スムーズに進みたい場合には未開封のペットボトルのみ持ち込むのがおすすめです。
注意が必要なのは完全に蓋をすることができない飲み物で、紙コップのコーヒーなんかは持ち込みできません。
お酒の持ち込みはアルコール度70パーセント以下で買ったときと同じ容器に入っていれば持ち込みできますが、持ち込んだアルコール類を機内で飲むのは禁止されています。
カミソリなどの持ち込みはジェットスター国内線では?
刃物の持ち込みは基本的に禁止ですが、眉きりはさみやT字カミソリ、顔用の剃刀はもちこみできます。はさみについては、刃の長さが6センチ以下の小型のものはOK。
うっかりし易いのは、なにかと旅行で便利なアーミーナイフ。宿泊先のホテルで包丁が割りにしたり、ハサミ代わりになったりとあると安心なので、くせで荷物に入れている、という人もいますが、多目的ナイフは機内持込できないので要注意です。
ジェットスターは機内持ち込みの重量オーバーには厳しいの?
液体は機内にも持ち込めることが分かりましたが、液体類を詰め込むとどうしても気になるのが重量ですよね。
ジェットスターエコノミークラスの機内持ち込み荷物は7キロまでと多くはなく、液体類、旅行先で読むつもりの本、ノートパソコンなどを入れると簡単にオーバーしてしまいます。
空港にもよりますが、じつは国内線の機内持ち込みの荷物は量られないことも多いです。量られる場合でも、1キロ程度のオーバーだったら見逃してくれるスタッフが多い印象です。
しかし、持ち込みサイズギリギリの大きいキャリーケースにパンパンに荷物を詰めていて、さらに大きめのハンドバックを持っている、など、いかにも重量オーバーに見える状態でいると、他の人は量られていないけど自分だけ量られる、なんてこともあります。
重量オーバーが見つかると、予め申し込んでおくよりも高額な料金を要求されますし、周りの目が恥ずかしいですし、なにより楽しい旅行の思い出が台無しになってしまいます。
どうしてもオーバーしてしまう場合でも、1キロ以上にならないよう、気をつけて荷造りをしましょう。
ジェットスターには手荷物の重量を増やせるオプションも!
わざわざ預けるほどではないけど、もう少しだけ荷物を持っていきたい!という場合、ジェットスターには事前に申し込むことで手荷物の重量制限を3キロ増やすことができる、プラス3kgというオプションも行っています。
事前に申し込んでおくと、空港で慌てて申し込むので安いので、ちょっとオーバーしそうだな、と思ったら申し込んでおくと良いかもしれませんね。