花を飾ると部屋が生き生きとして、グンと明るく親しい感じになります。クリスマスデコレーションで飾り付けられた部屋もいいですが、クリスマス当日や、友だちや親戚が集まってクリスマスパーティをする特別な日には、本物の花を飾るのもいいですよね。
凝ったフラワーアレンジメントをするにはテクニックがいりますが、クリスマスらしい花を合わせて花瓶に飾るくらいなら、実は簡単にできてしまいます!このページでは、クリスマスらしいフラワーアレンジメントのアイデアと、どんな花が使われているのかを具体的に紹介します。
目次
クリスマスに花を飾るフラワーアレンジメントアイデア
フラワーアレンジメントのアイデアを掴むには、イメージ画像を見るのが手っ取り早いので、ピンタレストでクリスマスらしいアレンジの写真を集めてみました。
写真を見るとイメージは湧きやすいんですが、これは一体何の花が使われているんだろう?というのが分からないのがネックですよね。なので、写真内で使われている花や葉っぱの名前も紹介してみます。
クリスマスのらしい赤い花を使うアレンジメント
クリスマスフラワーアレンジメントに使う赤い花は?
赤と緑を組み合わせるだけでクリスマス感が出ますが、中でもとくにクリスマスらしいアレンジにしてくれるのが、ヒペリカムという赤い実のような植物です。丸くて赤い実に緑の葉っぱがついていて、クリスマスのためにあるような見た目ですよね。
上記の写真で使われている赤い花には、バラとカーネーションが多いです。パキッとした赤い色で花屋さんでも見つけやすいのがいいですね。そのほかに、赤くて丸いケイトウ、スカシユリ、小ぶりの菊が使われていますアレンジメントがいくつかありますね。
クリスマスフラワーアレンジメントに使う緑の花や葉っぱは?
赤に濃いめの緑の葉っぱを合わせるとクリスマスらしくなりますが、いかにもクリスマス!という感じにしたいのなら、なんといってももみの木です。生のクリスマスツリーを購入する予定でしたら、下のほうの枝を切り取ってアレンジに加えてみてはいかがでしょうか?
同じくらいクリスマスらしくて、モミとは違った雰囲気のアレンジになるのはヒイラギですね。トゲトゲした葉っぱはうっかり触ると本気で痛いですが、クリスマスに使わなくていつ使うのか?という葉っぱです。
もみの枝やヒイラギと合わせたり、強い色合いのアレンジを優しくしてくれる差し色には、シルバーダラーガムという種類のユーカリや、 シロタエギクが優秀です。 ノラニンジンの花が使われているアレンジも見えますね。
濃いめの緑の花というのはあまりありませんが、葉っぱ以外で緑を入れたい場合には菊が便利です。緑の菊はほかの花を引き立てるのにも最適で、菊か~~~と思わずにうまく使いこなしたい花です。 ヒペリカムには赤だけでなく黄緑よりの緑も出回っているので、赤いバラやカーネーションと合わせるとクリスマスらしい感じになります。
クリスマスにおしゃれなシンプルカラーアレンジメント
クリスマスフラワーアレンジメントに使うシンプルな白い花は?
赤や緑のアレンジはクリスマスらしくていいけど、白に薄い緑や灰色を合わせたフラワーアレンジメントも、聖夜らしくておしゃれですてきですよね。うっかりするとウエディングフラワーみたいになってしまうので、クリスマスらしい花瓶や小物と合わせると間違いありません。
上記の写真のなかで使われているのは、やはり白バラ、カーネーション、スパイダー型やポンポンみたいに丸い菊が多いです。アルストロメリア、牡丹、ダリア、薄黄緑のアネモネを使っているアレンジメントも見えます。動きを出したい場合には白や緑のデンドロビウムも便利です。
綿が溢れているみたいに見えるのはまさに綿です。雪が積もっているみたいでロマンチックですが、アレンジに取り入れるのは上級者向けですね。
いっしょに使う葉っぱは、やはりもみの枝、シルバーダラーガム、 シロタエギクや、緑やクリーム色のヒペリカムが人気ですが、裏側が茶色いマグノリアの葉、オリーブの葉、松ぼっくりもよく似合います。
写真には見当たりませんが、エリンジウム・マリティマムもクリスマスらしくて個人的に好きです。
クリスマスフラワーアレンジメントに便利な小物アイデア
百均でも見つかるような、クリスマスツリーの飾りつけ用の小物や、キャンドル、キャンディーケーン、赤や金、銀の実や花の造花は、よりクリスマスらしいアレンジにしたい場合に役立ちます。
フラワーアレンジメントの色味を抑えたら、クリスマス感が足りないような?というときには、クリスマスらしい小物や花瓶を選んでみてはいかがでしょうか。