自分でお金を稼げるようになり、母の日にちょっとしたものをプレゼントできるようになりました。しかし、けして稼ぎが良いわけではなく、とくに結婚してお財布が夫と一緒になってからは、母の日には何もいらないよ、と言われるようになりました。
こんなとき、母のいらない、を真に受けて何もあげないのでは冷たすぎる?それでも何かしたい場合には何が喜ばれるんでしょうか?
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母の日に何もいらないと言われたら?
母の日には何もいらないよう、と言ってくる母の本音はいくつかあります。
「趣味じゃないものだろうから何もいらないよ」「使わないものならいらないよ」「安物だろうから何もいらないよ」という場合もあると思いますが、うちの母の場合は「お金に余裕もないだろうし母の日に何か買う必要はないよ」というもので、どちらかというと心配、そのお金で将来に備えて欲しい、という親心だと理解しています。
それでも母の日に何もあげないのは冷たい?
では、いらない、と言われたことをいいことに、何もあげないのでは素っ気なすぎるでしょうか?
いえいえ、母の日に感謝を気持ちを示す方法は、何もお金を使うことだけではありません!何もあげない=冷たい、ということは決してありません。
プレゼントは何もいらないよ、と言われたから母の日自体をスルーしてしまうのでは早とちりですが、プレゼントを贈る以外にもできることはあります。
母の日に何もいらないと言われていても喜ばれるものは?
何かあげたら喜んでくれるとは思いますが、同時に申し訳なく思うような人なので、いかにも母の日!なプレゼントを贈ると恐縮させてしまう可能性があります。
そんなときは自由なお金の少なかった子供の頃の気持ちに戻って、何が出来るかを考えてみるのが良いかと思います。母の日にお母さんが喜ぶことをいくつか紹介します。
夕ごはんを作って一緒に食べる
毎日のご飯を作っているお母さんにゆっくりできる時間と美味しいご飯をプレゼントしましょう。普段両親に料理をする習慣のない人が献立を自分で決めて、準備から後片付けまでやってくれると感動する母親は多いです。
結婚してから一緒にごはんを食べることもないので、一緒にごはんを食べるだけでも喜ばれます。
顔を見に行く
普段あまり会わない状態だったら、顔を出しに行くだけでも特別感がありますよね。親は子供の顔が見られることが一番うれしいものです。
一緒に食べるようにちょっとしたお菓子(なんならコンビニのものでも)を買っていくのも良いです。
カードを贈る
母の日にふらっと帰れるほど近くに住んでいない場合には、特別に電話をしたりメールを送るだけでも感謝の気持ちは伝わります。
わたしも飛行機なしでは実家に帰られない距離なので、最近はカードに感謝のメッセージを書いて送っています。感謝のカードとか幼稚園以来でしたが、実家に帰ると送ったカードが飾ってあったりして、随分喜んでくれたようです。
まとめ
プレゼントを贈ることだけが母の日ではありません。立派に育ててくれて、結婚して家を出た今でも気にかけてくれるお母さんに、物がなくても丁寧に感謝の気持ちを伝えたいですね。