
バレンタインは、貰う側だけでなくあげる側にとっても楽しいもの。とくに手作りのお菓子をあげる場合、何を作ろうか?相手の好みは?喜んでもらえるかな?今年はこれに挑戦してみよう!など、計画の段階からワクワクしますよね。
ただ、なかなか思い通りにいかないのが、お菓子を作るタイミングとあげるタイミング、もっといえば相手が食べるタイミング。手作りのお菓子って日持ちしない印象があるし、あげるまで半日くらい持ち歩く可能性も考えると、傷んでお腹を壊してしまうんでは無いかという心配がありますよね。
バレンタインでチョコやケーキを手作りする場合、賞味期限はどれくらいなんでしょうか?日持ちするお菓子も紹介します!
バレンタインでチョコを手作りする場合の日持ちは?
手作りお菓子を作るときにとりあえず知っておきたいのは、「生クリームとフルーツは日持ちしない」「砂糖やお酒が入っていると日持ちしやすい」ということです。
チョコレートを手作りする場合も、生クリームを入れる生チョコやトリュフは冷蔵庫で保存して3~4日くらいしか持たず、徐々に味も落ちるのでバレンタイン前日に手作りできる場合におすすめです。
市販のチョコを溶かして型で固めるだけのチョコはもう少し大丈夫で、冷蔵庫で4~5日日持ちします。
もっと日持ちしやすいのはチョコレートブラウニーやチョコチップクッキー。寒い時期ですし、5日から最大7日くらいでも行けます。ブラウニーやクッキーは乾燥すると美味しくなくなるので、ラップや密封容器に入れて常温で保存してください。(冷蔵庫に入れると乾燥しやすいです。)
また、全てのお菓子は果物を入れると傷みやすくなり、生チョコやトリュフだと13日に作って14日には食べてもらうほうが安心です。前日作る時間がない場合には果物を使うのは諦めたほうが良いでしょう。
バレンタインの手作りケーキの日持ちは?
作った当日よりも翌日以降に味が落ち着いて美味しくなり、日持ちもするのでプレゼント用におすすめなのはパウンドケーキです。常温で乾燥に気をつけて保存すれば、1週間程度日持ちし、4日目くらいがとくに美味しく食べられます。
ガトーショコラやザッハトルテも3~4日、アルコールやお砂糖を多めで作るともう少し大丈夫ですね。こちらは冷蔵庫保存ですが、長期間保存したい場合は乾燥を防ぐためにラップでグルグル巻いておきましょう。
生クリームにチョコレートを混ぜてデコレーションするような場合は、消費期限は3日くらい大丈夫ですが、冷蔵庫内での保存が難しく、日が経つとパサパサになってあまり美味しくないので注意が必要です。(生クリームを気にするとラップが掛けにくく、スポンジ生地、生クリームともに乾燥してしまう。)
バレンタインで手作りする場合いつ作るのが良いの?
いつ食べれもらえるかわからないので、実際に渡す日の前日(14日当日に渡すのなら13日)に作るのがやはり理想的です。
しかしどうしても3、4日前でないと時間が取れない!という場合も、手作りを諦めなくても大丈夫!パウンドケーキやブラウニー、クッキーなど日持ちするものを選んで手作りしましょう。
ケーキは早めに作った場合、切り分けずに保存して前日の夜などギリギリに切り分けてラッピングすると、乾燥を防ぐことができるのでおすすめですよ!