
3歳の娘の初めての七五三。小さい頃だったので仕方ないのですが、自分もやってる筈なのにわからないことがたくさんあって驚きますね。
神社にお参りした記憶はあるけど、参拝料って幾らくらい準備すれば良いんでしょう?結婚式のご祝儀みたいに、専用の袋に入れて持って行くべきなんでしょうか?
このページでは、七五三で神社にお参りするときの参拝料について紹介します。
目次
七五三の参拝料はいくら?
神社で七五三の祈祷を受ける時に支払うお金は初穂料(はつほりょう)といいます。
最近の神社では、七五三の初穂料は5000円から、5000円もしくは1万円、など、具体的な金額を指定していることも多いので、参拝予定の神社に電話で確認しておくと当日スムーズに進みますね。
七五三時期の神社、とくに11月15日当日、前後の土日や大安の日は凄く混むので、電話ついでに予約ができるようならしておくほうが、当日長時間待たされたり、最悪断られるのを防げます。
神社によっては金額は「お気持ちで」となっていますが、やはり5000円から1万円が一般的で、どんなに少なくしても3000円、1000円とか出すと常識知らずだと思われる可能性が高いです。
初穂料が違うと何が違うの?
神社によって違いますが、初穂料の金額によってもらっるお守りや千歳飴のグレードが違ったり、5000円なら両親のみ付き添いで中に入れ、1万円なら祖父母も一緒に中に入れる(5000円の場合祖父母は外で待っている)等で差をつけていることがあるようです。
七五三の参拝料を入れる袋は?
初穂料はお祝い事用のし袋に入れて持って行きましょう。袋の表、リボンになっている部分の上に「御初穂料」、リボンの下に子供の名前を書きます。ボールペンでも良いですが、筆ペンでそれっぽく書ければそれに越したことはありません。

中袋の表側には入れる金額を、「金壱萬円」「金伍阡円」と記入し、裏側に住所と子供の名前を書きましょう。
兄弟も一緒に受ける場合の袋は?
二人分を同じのし袋に入れ、名前を横並びに連名で書く場合が一般的ですが、たまーに一人一袋必要な神社もあるようなので、事前に神社に問い合わせておきましょう。
金額も一人だと幾ら、二人だと幾ら、と決めている神社もあるようです。
七五三の参拝料を入れた熨斗袋の包み方
七五三のお参りはおめでたい事なので、のし袋を閉じるときは、結婚式のときと同じく下の折が上になるように重ねます。
お札は新札でならなければないわけではありませんが、あまり汚いお札は避けましょう。