
11月に入るとスーパーのクリスマスコーナーが充実してきて、もう今年もそんな時期か!としみじみしますよね。
でも、よく考えてみるとまだ11月。お店では早くからクリスマスの飾り付けグッズも並び始めますが、自宅での飾り付けはそんなに早く始めてもおかしくないか、疑問に思ったことはありませんか?わたしはあります。
クリスマスの飾り付けって、みんなどれくらいから始めてるものなんでしょうか?
目次
クリスマスの飾り付けはいつから始めるのが一般的?
日本では、とくに張り切って飾り付けをしたい人は、11月に入ったら室内から徐々に飾り付けを始め、庭や外観の多くの人に見られる場所は12月に入ってから飾り付ける人が多いようです。
ハロウィーンの飾り付けをする人の場合、ハロウィンの飾り付けを片付けると急に寂しくなってしまうので、11月に入ってハロウィーンの飾り付けと入れ替えにクリスマスの飾り付けを始めれば、引き続き部屋の華やいだ雰囲気を楽しむことができます。
そんなに大掛かりに飾り付けをしない人の場合は、12月に入ってからツリーを出したり、リースを飾ったりするようで、とくにこの日に始めるべき!という決まりはありません。
早くクリスマスの飾り付けを始めるデメリット
せっかくの飾り付けなので早く出せば長く楽しめますが、問題は大きいツリーなどが掃除の時に邪魔になったり、ほこりを被ったら叩いたり、という手間が増えてしまいます。
ズボラ選手権に出たら入賞できるわたしのような性格のひとは、掃除のしやすい飾りから飾っていくと、クリスマス近くになることにあっちこっちホコリを被っている…という自体を防ぐことができます。
掃除のときには、細かいオーナメントなど、下手に触って動かしたくないものは、拭き取るよりもコンピューターの埃を飛ばすのに使うエアダスターを使うと楽、なおかつ安全です。
クリスマスツリーを飾り付けるタイミングは?
日本のクリスマスは宗教的な意味合いはなく、イベントとして親しまれているので、都合のいいタイミングに楽しみながら出すのが一番です。
一方、一部のキリスト教の国では、キリストの到来を意味するアドベント(11月30日に一番近い日曜日)にクリスマスツリーを出すのが一般的。しかし、絶対にその日に出さなくてはいけない、というわけではなく、どちらかというと目安にしている程度だそうです。
面白そうだったのは、アドベントカレンダー風に飾り付けも行っていく、というアイデア。
アドベントカレンダーとは、12月1日から当日まで、毎日窓を開けてクリスマス当日までカウントダウンするというものですが、(窓の中にはチョコレートなど小さなお菓子入っていることが多いです。)それを応用して、1から24までの数字が書かれた靴下や箱に飾り付けのオーナメントを淹れておきます。
12月に入ったら毎日ひとつづつ開けてツリーを飾り付けていき、クリスマス当日にツリーが完成する!という内容で、とくに子どもが楽しめそうです。
クリスマスの飾り付けはいつ片付ける?
ツリーを出すタイミングと同様、キリスト教では1月6日の公現祭(キリストの顕現を記念する祝日)を待って片付けるという目安がありますが、日本ではお正月の準備があるのでそうはいきません。
クリスマスが終わったらすぐ、12月26日には片付けてしまっている家が多いようです。お正月飾りとクリスマスツリーが一緒に出てると変な感じになりますからね。
とはいえ、お雛飾りのように、出しっぱなしにすると縁起が悪かったりするものではないので、クリスマスが終わり次第慌てて片付けなくても大丈夫なので安心してくださいね!