暮らしてみるまで分からなかったけど、アパートで暮らしてみると、予想外に不便なのがシーツなどの大物を乾かす場所ですよね。
ベランダは広くないし、室内も広さに余裕があるわけではないし、田舎の庭付き一軒家で育ったわたしには、一人暮らしを初めてどうして良いか分からなかったことベスト3でした。
アパートに住んでいると、シーツはコインランドリーに持って行って乾燥機にかけるしかないんでしょうか?いえいえ、ちょっと工夫をすれば、アパートの室内でもシーツを干すことは可能なんです!このページでは、狭いアパートでのシーツの干し方を紹介します。
目次
シーツを干す場所がない!
シーツを干す場所がない場合、一番手っ取り早いのは乾燥機に入れてしまうことではあります。
自分で乾燥機を持っていなくても、コインランドリーに持ち込めば、手間はかかりますが確実に乾かせられるので、湿度の高い梅雨などで、替えのシーツがない場合には止む終えないです。
ただ、乾燥機に入れるとシーツが早く傷んでしまいますし、毎回コインランドリーに持ち込むとお金がかかってしまいますよね。
わたしは乾燥機で乾かした洗濯物のにおいもあまり好きではないので、極力避けて自然乾燥させていました。
そうなんです、シーツはお天道さまの下で目一杯広げなくても、ちゃんと乾かすことが可能なんです♪ジメジメしている季節だとなかなか乾かないので乾燥機が必要ですが、数時間でカラッと乾かないことを妥協すれば、狭いアパートでもシーツを干すことは可能です!
シーツの干し方は室内ならどうする?
わたしが住んでいた部屋には観音開きのクローゼットがあったので、両方の扉を半分くらい開けて、その扉の上に引っ掛けて乾かしていました。
シングルサイズのシーツなら床につかないし、もしクローゼットの背が低くて、シーツが引きずってしまう場合でも、シーツを半分に折った状態で引っ掛ければOK。朝早く洗って部屋の通しを良くしておけば、夕方には乾きます。
その他、クローゼットでなくても、ハンガーラックや部屋のドアの上など、引っ掛けられる場所ならどこでも大丈夫です。生活感丸出しで見栄えはしませんので、シーツを洗う日にお客さんが呼べないことだけが難点でした。
ドアに引っ掛ける場合には、ドアとシーツの間にハンガーを立てて挟んで隙間を作ると、風が通りやすくなるので乾きやすいです。
シーツを室内に干すときの注意点
そのほかの洗濯物を室内に干すときと同じく、とくに梅雨から夏にかけての湿度の高い時期に、閉めきった部屋でシーツを乾かそうとすると湿度がさらに上がってカビやダニが発生してしまいます。
シーツを室内干しする場合には、風の通り道を作るために窓を2箇所以上開けて換気を心がけ、出来れば乾燥機や、エアコンのドライ機能を使用しましょう。
もし、風のない夏の日でしたら、扇風機で風を作ってあげるのも効果的です。
外国式の物干し台もシーツを干すのに便利です
その後引っ越しをしまして、昔よりずいぶんアパートぐらしにも慣れ、現在は狭いながらベランダの付いている部屋に住んでいます。
狭いベランダにも収まる物干し台を探した結果、外国式の物干しスタンドが小さくて一人暮らしにちょうどよく、保管するのにも場所を取らないので気に入っています。
こういうやつです。
使わないときは畳んで片付けられるので場所を取らないし、雨の日は狭い室内でも大活躍、シーツも2回畳んでこれに乗せておけば、気持よく乾きます。