結婚1年目、各家の習慣や風習とはこんなにも違うものなのか!とカルチャーショックを受ける年でもありますよね。
今までお中元を贈る機会なんてなかったけど、結婚したら夫の両親には贈るべきなんでしょうか?相場はいくら位で、どんなものを贈れば良いの?このページでは、義実家へのお中元について紹介します。
目次
お中元は義実家に贈るもの?
親子間や親戚間でお歳暮やお中元のやり取りをするかどうかは、各家の習慣によって本当に様々!わたし自身の実家は贈り物の習慣があまりなく、いかにもお中元!お歳暮!的なもののやり取りは全くと言っていいほどなかったので、馴染みのない習慣です。
しかし、世間一般的には、両親へのお中元というのはけして珍しいものではなく、人によっては結婚して家庭を持ったのにお中元も送ってこないなんて!と気にする人も少なくないことも確か。
なので、結婚一年目は様子を見るつもりで義実家にお中元を贈っておくほうが、後々の揉め事の可能性を避けることができますね。
お中元を贈ってみて、気を使わなくて良いから、と言われるようだったら来年以降は辞めればいいし、お礼を言ってくるだけで満足そうだったら引き続き贈ったほうが良いでしょう。
義実家に贈るお中元の相場は?
結婚したての若い夫婦が贈るお中元の相場としては、3000円くらいで選ぶ人が多いです。年齢の割に収入が良く、義両親もそれを知っている場合は色を付けて5000円程度、妊娠中で夫の収入のみで生活中なので余計な出費が苦しい、という場合には2000円でも何も贈らないよりもずっと良いです。
お中元とは普段お世話になっている人への感謝の気持ちですので、何か贈りたい、という気持ちがあれば、金額は家計に響かないようにするのが大切。
今年限りのイベントではありませんし、翌年贈り物の質を下げることは上げる事よりも難しいので、最初だからと見栄を張らないほうが良いですよ。
義実家に贈るお中元は何が良い?
お中元に貰って困らないものは、食べ物なら日持ちするもの、もしくはその他の消耗品が好まれますね。お茶、海苔、洗剤やお醤油あたりはお中元の鉄板です。
お中元には何を贈るべき、という決まりはありませんので、義両親の好きなもの、日ごろ使うのもでちょっと質の良いもの、いくらあっても困らない消耗品、あたりを頭に入れておいて、デパートやネットショップのお中元コーナーを覗いてみるとあっさり見つかりますよ。
ちなみにわたしがよく贈るのはねこぶだしです。これを使うだけで和食の味がびっくりするくらい美味しくなくるのでわたし自身気に入っているし、贈った人の感想も良いです。
義実家にお中元を贈ったらお返しは?
物を贈るとお返しが負担になるんじゃないか、と思いがちですが、お中元のお返しはお礼状や電話で済ませるのが一般的。こちらから「お返しとか気を使わないでくださいね」等伝える必要は全くありません。
それでも何かお返しに送ってくるようだったら、翌年以降はお返しは気を使わないでください、と使えてもOKです。