学校の行事で、夏休み中でもわが校の野球部の応援に行く高校生は多いかと思われます。
何と言っても夏真っ只中!炎天下の中スポーツに励んでいる野球部員だけでなく、応援に出かける生徒も気をつけたいのが熱中症です。このページでは、高校野球応援に行くときの暑さ対策と必需品を紹介します。
目次
高校野球応援の暑さ対策!
高校生の夏のイベントといえば高校野球です。野球部員は勿論、学校行事の一環として、生徒も試合の応援に行く学校は少なくありません。
この機会に初めてスポーツ観戦を体験する、という人も多いので、夏休みに登校するのが面倒に感じつつ、遠足気分でワクワクしている人もいるかと思われますが、真夏の暑い日に野外でうっかり気を抜くと、びっくりするくらい簡単に熱中症になってしまいます。
自分が運動するわけじゃないし、応援に出かけるだけだから大丈夫、と思わずに、暑さ対策をして出かけましょう。
高校野球の応援中に熱中症にならないためには
汗を沢山書いているのに水分、塩分の補給がされないと、脱水症状になり熱中症を発症します。当日こまめに水分補給をするのは勿論ですが、その他に熱中症にならないために出来ることをまとめます。
熱中症になりにくい体づくり
日頃から規則正しい生活をして、健康な体を保っておくことは大切ですが、高校野球応援に出かける前の日には特に、栄養のある食事を取り、充分な睡眠を取りましょう。
夏休みで寝る時間と起きる時間がズレてしまっている人も多いかと思われますが、野球応援の日が近づいてきたら、当日までに直しておきたいですね。
応援中でも休憩を
高校野球の応援はかなり盛り上がるので、応援するだけでもかなり体力を使っています。
ちょっと疲れたな、と思ったら無理せずに座って声を出すのを中断したり、ライバル校が攻めている間にははしゃぎ過ぎずに体を休めるなどして、クタクタになるのを避けましょう。
高校野球応援で熱中症にならないための必需品
水分
飲み物はペットボトル一本と言わずに2、3本持って行きましょう。水分補給になれば冷えている必要はないので、極端な話熱いお茶でもOKです。
おすすめは、すぐに飲める状態のペットボトルを1本と、冷凍庫で凍らせたペットボトルを1、2本用意して、顔や首を冷やす冷却グッズとして使用することです。冷凍庫で凍らせた飲み物は汗を書くので、ハンドタオルを輪ゴムで巻きつけておけば一緒に持ち歩いている荷物がびしょ濡れにならずにすみますよ。
塩分や糖分の取れるスポーツドリンクを持っていければ最適です。
水分補給は喉が乾いたらするのではなく、少しずつ頻繁にするように心がけましょう。
帽子
直射日光を少しでも避けるために帽子を着用しましょう。ツバが一部にしかない野球帽のような帽子より、全体に日除けが付いている麦わら帽子などの帽子が最適です。
見た目を気にしないのなら帽子の下にタオルを挟んで首の方までカバーできると更に良いです。
うちわ・携帯扇風機
少しでも涼を取れるグッズは大活躍します。電池を入れて使える小型の持ち運び扇風機や、スマホの充電器部分に挿して使える扇風機なんかもあります。
大きめのタオル
とにかく汗を掻くのでハンドタオルでは間に合いません。首に掛けられるくらいの大きさのタオルを、できれば二枚持って行きましょう。
高校野球応援を楽しむための必需品
その他、野球応援をより楽しむために持って行きたいものを紹介します。
双眼鏡
試合をよく見たい!という場合に持っていると盛り上がるアイテムです。試合をじっくり眺めるも良し、友達とイケメン選手を選ぶのも良し、です。
ビニール袋
応援席で出るゴミをとりあえずまとめて置けるので、ひとつ持っておくと便利です。
日焼け止め
長時間日光に当たることになる可能性大ですので、汗を掻いても塗り直せるようにカバンに入れておけば安心です。
制汗スプレー・制汗シート
観戦中は気にならなくても、終了後に我ながら汗臭いな、という状況になります。とくに学校からバスで来ている場合など、帰りのバスの中で気まずい思いをしないためにも持って行きたいですね。