
夏の子供の楽しみといえばプール!赤ちゃんに自宅のベランダでビニールプールを楽しませてあげたいけど、何歳から入って大丈夫?オムツが取れていない場合は?
このページでは、水温や水遊びの時間など、気をつけるポイントも一緒に紹介しています。
目次
ビニールプールは赤ちゃんはいつから入れる?
自宅でのビニールプールデビューは、首と腰が座ってひとりでお座りができるようになる、5~6ヶ月頃を目安にしているママが多いです。10センチくらいに浅く水を張ったビニールプールで、水をパチャパチャさせて遊んでいる様子はとても可愛いので、短時間の水遊びの為に色々用意する価値ありです!
とはいえ、赤ちゃんはうつ伏せになると10センチくらいの深さでも溺れてしまう可能性もあります。どんなに水が浅くても、ビニールプールに入れている間は必ず大人が付いて気をつける必要があります。
ビニールプールに赤ちゃんを入れるときにオムツはどうする?
普通のオムツを付けたままプールに入れると、オムツが水を吸ってブクブクになってしまいますが、自宅のビニールプールで短時間遊ぶくらいなら気にしなくて良いと思ってます。
他の子も一緒にいる場合など、気になるようでしたら水遊び用のオムツも売られているので、使ってみるのも手です。こちらは水着みたいな履くタイプで、水に入ってもオムツのように膨らみません。
ビニールプールに赤ちゃんを入れるときに気をつけることは?
赤ちゃんには水遊びが好きになってもらいたいですよね!赤ちゃんにとって楽しい経験にするために、ママが気をつけてあげられるポイントを紹介します。
ビニールプールに赤ちゃんを入れるときの水の温度は?
保育園、幼稚園でのプールの水温は25度以上が適切とされています。真水だと冷たすぎて赤ちゃんがびっくりしてしまいますし、体温が下がりすぎてしまうので、水を張ってすぐに赤ちゃんを入れるのは止めましょう。
すぐに遊ばせたい場合には、プールの大きさにもよりますが、10センチ水を張ったプールにやかんの熱湯一杯入れるか、暑い日でしたら水を張った後30分から1時間放置して自然に水を温くさせるのも良いです。
ビニールプールで赤ちゃんを遊ばせる時間は?
水に入っている時間は30分以内にし、15分以上入れる場合には5分間水からあげて休憩させてあげましょう。あんまり長時間だと暑い中監督しているママも大変です。
また、物を食べた直後は避け、食後30分は感覚をあけるのが良いです。
赤ちゃんが入るビニールプールを置く場所は?
短時間であっても避けたいのは直射日光の当たる場所です。プールからの照り返しもあるので、日陰がない場合にもすだれや傘などで日陰を作り、とくに日差しの強い午前11時から午後3時の間は注意しましょう。
また、暑い日でも風が強いと、濡れた体から体温が急激に奪われます。風の強い日のビニールプールは避け、その他の日も風の当たらない場所がおすすめです。
ビニールプールに赤ちゃん以外の子どもがいる場合
赤ちゃん1人で遊ぶのなら安心ですが、他の子どもと一緒にプールに入れる場合、お風呂の中で顔にシャワーをかけるなどして、顔に水がかかることに慣れさせておくのが良いです。プールで急に顔に水を浴びてびっくりしてしまい、プール嫌いになったら残念ですからね。
お風呂でシャワーを掛けるときに、「顔に水がかかったら息を止める」ということを教えるために、ママが一緒に、水がかかる前に息を吸い込んで、掛かったときに息を止める、というのをやってあげると良いですよ!