インフルエンザ流行中に突然起こり得る学級閉鎖。うちの子は元気だけど、学級閉鎖中はどのように過ごさせてば良いのかな?外出はどこまで控えるべき?習い事があるときはどうしよう?と疑問に思ってはいませんか?
このページでは、学級閉鎖中の子どもの過ごし方やマナーについて紹介します。
インフルエンザで学級閉鎖のときの過ごし方は?
うちの子どもは元気だけど、学級閉鎖になったらどう過ごさせたら良いのか、何しろ突然なので悩みますよね。普通の長期強化と違っていつも通り外で遊ばせるわけには行かないし、かといって学校で勉強するのと同じように自習させるのも限界があります。
学校でもらってくる宿題の量が足りないようでしたら、この機会を活用して本を読んだり、絵を描いたり、物語を書いたり、ちょっと手間のかかる工作をやってみたりと、子どもの好きなことの中でも有意義なことをやって過ごさせることが多いようです。子供向けのコンテストは学校経由でなくても参加できるものもありますので、目標にしてみてはいかがでしょうか。
インフルエンザで学級閉鎖になったら外出禁止?
学級閉鎖中の生徒の過ごし方についてどのような指導や注意事項があるかは、学校や自治体によって差がありますが、「学級閉鎖中の外出はなるべく控えてください。」とされることが多く、世間でも「学級閉鎖の間は子どもは外出をするべきではない」と思っている人が多いです。
学級閉鎖になったといってもそのクラスの子全員がインフルエンザに罹っているわけではないですし、元気なのに家に閉じ込めておくのはかわいそう…、と思うのも無理ないですが、へたに自由に出歩かせて、近所の人から白い目で見られないように気をつけましょう。周りから見ると、学級閉鎖のクラスの子=インフルエンザに掛かってる可能性大、であることを忘れないように!
それでも、1週間近くになる学級閉鎖の期間ずっと外に出られないのでは、子どもでなくてもストレスが溜まってしまいます。インフルエンザ菌の潜伏期間は、通常2~3日。まれに1週間経ってから発熱したりすることもあるので絶対ではありませんが、学級閉鎖が始まって3日経っても発症しない場合、インフルエンザに掛かっていない可能性が高いといえます。
その頃になったら少なくとも周りに移す心配は限りなく低いので、人混みを避ける、手洗いうがいを徹底するなど、インフルエンザ対策を取って気分転換に外へ出すのは、わたしは有りだと思います。
インフルエンザで学級閉鎖中に習い事に行っても良いの?
インフルエンザ菌の感染力を侮ってはいけません。教室という限られた空間の中で、複数のインフルエンザが出てきた場合、今は元気に見えてもあなたの子どももインフルエンザに感染している可能性は極めて高いです。
上記しました通り、インフルエンザ菌の潜伏期間は平均2~3日ですので、学級閉鎖開始後3日間のうちにある習い事はお休みし、万が一他の子どもに移すことがないようにしましょう。
月謝が無駄になってしまうのはやりきれませんが、塾や教室に「学級閉鎖中なので…」と相談すると、ほかの日に変わりに参加させてもらえたり、月謝で融通を効かせてくれる場合もあるようです。
潜伏期間が経過しても発症する様子がない場合には、習い事先に相談して指示を仰ぐことをおすすめします。