秋の運動会の時期って残暑がまだ続いている頃で、気を抜くとお弁当がおかずが傷んでしまった…なんてことがありがちです。お子さんを応援するために、元気が出るお弁当を傷ませずに持っていってあげたいですよね。
そこで今回は運動会に持っていくお弁当にNGなおかずや腐りにくい、お弁当を持っていくときや保管する工夫について解説します!この記事を読んでお弁当の準備に役立ててみてくださいね!
目次
運動会のお弁当の暑さ対策
暑い日のお弁当で食中毒を出さないためには、まず腐りやすいおかずを避けて、熱くても腐りにくいおかずを選ぶこと。運動会のお弁当に入れないほうが安心なおかずと、おすすめのおかずを紹介します。
運動会のお弁当に入れると食中毒を出しやすいおかず
運動会に持っていくお弁当に入れないほうがおかずナンバーワンは、生肉・生魚です!お子さんの好みだからといってお刺身なんかをうっかり入れてしまうことは絶対に避けましょう。
また、痛みやすいおかずとして、子どもの大好物であるポテトサラダやマカロニサラダ、加熱しないままの練り物、水分の多い煮物等もあげられます。
キーとなるのは水分がたっぷり含まれているかどうかであり、水分が多いほど傷みやすい傾向があるので、お弁当に人気なフルーツや生野菜等も管理に十分気をつける必要があります。
運動会のお弁当におすすめのおかず
一方で運動会のお弁当にオススメな腐りにくいおかずというものも存在します。例えば唐揚げは、揚げる過程で水分が飛び中まで熱が入るので非常に腐りにくい安心なおかずです。他にも揚げ物類は腐りにくくかつ、子どもにも大人気なので非常におすすめです。
また、きんぴらも汁気が少なく、濃い味付けなので腐りにくいおかずの一つです。お子さんも野菜を美味しく食べることが出来るので、運動会を応援するという意味でも良いおかずだと言えますね。
さらに、一工夫としておかずにわさびを加えるという方法もあります。一例を挙げると比較的腐りやすい卵焼きなどには、わさびを隠し味として加えることで殺菌効果で腐りにくいおかずへと変化させることができます。ぴりっと味のアクセントにもなるので、一石二鳥の効果を発揮できる良い方法です。
運動会にお弁当を持っていくときの工夫の仕方
お弁当を運動会に持っていくときには、おかずの詰め方に工夫をする必要があります。
まずおかずは作ってすぐお弁当に詰めてしまうと、中で水蒸気が発生して腐りやすくなってしまいます。必ずしばらく冷ましてから詰めるようにしましょう。
ここでもう一つ気をつけておきたいのは、冷めたものを詰める際に絶対に素手で詰めないことです。どんなに洗っても手は雑菌が付いているものですから、めんどうでも必ずお箸を使っておかずを詰めていくようにしましょう。
また、おかずを詰めていく際には、水分が他のおかずに映らないようにするために、一つ一つのおかずごとに容器を分けると良いでしょう。おかずがいっぱいあって分けるのは大変すぎる!という場合には、フルーツやお野菜等比較的水分が出やすいおかずだけ小分けするという方法をとると良いでしょう。
運動会のお弁当はクーラーバッグや保冷剤と一緒に保管しましょう
運動場は日がギラギラと当たる場所であるため、お弁当が非常に傷みやすい状況にあります。すこしでも腐るリスクを防ぐためにも、保管するときにも工夫が必要です。
まず、クーラーバッグを用意しましょう。保冷バッグは100円ショップのものは避け、サーモスなどのしっかりとした保冷を行えるバッグを選んだほうがベターです。その中にお弁当を入れて、お弁当を囲むように冷えすぎない範囲で保冷剤を詰め込んでおきましょう。
運動場では不用意にお弁当を出し入れせず、お昼の次官になるまでしまっておくことが肝心です。
暑い日でも安全なお弁当で楽しい運動会を!
運動会のお弁当は、おかずを一工夫するだけでずいぶん傷みにくいものにすることができます。さらに合わせて詰め方や保管方法にも気をつけることで、鮮度の良いお弁当をお子さんと一緒に楽しむことが出来ます。
ぜひ実践してお弁当の準備に活かしてみてくださいね!