風邪で休むときに、睡眠時間は取れるだけ取ったほうがいいの?取りすぎると逆効果になってしまう?寝苦しいときの睡眠の質を向上させるにはどうしたらいいの?
このページでは、風邪を引いているときの睡眠を取るさいに、のぞましい状態や、やるべき事を紹介します。
目次
風邪のときの睡眠は何時間がいいの?
医学的には、約8、9時間程度が理想とされたりしてはいますが、これは決して正確な情報ではありません。風邪の種類やその時の状態、風邪の程度、個々人毎の体質などもありますので、それらによって取るべき睡眠時間が違ってくる可能性は大いに考えられます。
一般的な通説としては、軽度の場合には約8時間前後、ある程度の重さがある場合には約13時間程度、余程の重度の場合には薬を飲んで約15時間から18時間程度、といったような見解が採られている傾向があります。
風邪の症状については様々なケースがあるものの、だるさと鼻が詰まって鼻呼吸ができない症状がよく見られますので、それらをまず克服していくために、睡眠を取っていく事が必須です。
風邪で睡眠しすぎるととりすぎになることも?
これもやはり、風邪の症状や程度によって異なってくるので、一概に睡眠の取り過ぎている、不足している、と断言が出来ないです。個々人によっては、専用薬などを飲んで普段通りの睡眠をきちんと取ると、十分な休息は大切です。
疲労や免疫低下が原因で発症してしまうタイプの風邪もあるので、それぞれの各風邪の型や症状、程度などに合わせた睡眠の取り方が必要になってくるところが確かにあります。
ただ、自分自身だけの判断ではどのような症状があり、どういった睡眠時間の長さの調整をしたりしていけば良いのか、中々判断が出来ないようなところがあります。
このため、やはり専門医の先生に診断をしてもらい、その上で対応の工夫をしていく事も必要です。
風邪で睡眠を取るときの服装やマスクの有無
最近では、口元全体部分を覆いながら鼻呼吸が可能になる、し易くなるマスクなども多く開発をされて、ネット通販やスーパー及びドラッグストアなどで購入することができます。こうしたマスクなどは就寝時には大変役に立ちますので、おすすめの就寝用のグッズです。
確かにマスク類以外にも、喉元部分や胸元部分に塗りながら鼻呼吸が可能になる塗り薬などもありますが、約5時間程度の短時間しか効果が無いといった実態があります。
それに比べると明かに、鼻呼吸マスク類が断然役に立ちますので、こちらを余分に購入をしておけばとても安心です。
鼻呼吸マスクなども大切ですが、効率よく風邪の症状を治したりしていく上において、大事な事がもう1つだけあります。それは、風邪に罹っている体をなるだけ冷やしたりしないためにも、衣服の厚さの調整をその日によって変えていく配慮。これを工夫していく事も、風邪を治していく上ではとても重要です。
診察のさいに睡眠時間についても医師に相談してみましょう!
風邪のタイプ、程度、個々人毎の体質、生活環境のあり方、状態その他、本当に様々な違いがある分、睡眠の取り方においての対応のやり方なども、それらのあり方の違い毎により考えていかなければならない事も、決して少なくはありません。
意外と風邪の症状やタイプなども、実にデリケートなものが多い傾向がありますので、それなりの対応面での工夫が大切です。