
結婚して初めての年賀状は、はじめてのことがいっぱい!
実家の両親に年賀状を書くことになったり、これまで両親が書いていた親戚宛の年賀状を自分で送ることになったり、夫側の親戚にも年賀状を書いたり、嬉しいような面倒くさいような新鮮な気持ちで12月を過ごしている人もいるかと思います。
そんな年賀状、結婚式が終わっていればウェディングドレスの写真を使って「結婚しました」「結婚式にご出席いただきありがとうございました」などの文章を堂々と書けますが、年内に入籍したけど、結婚式は来年に入ってからの場合、年賀状には何を書いたら良いんでしょうか?
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今年入籍して来年挙式の場合の年賀状
結婚報告の年賀状には、結婚式で撮ってもらったツーショットの写真を添えるのが、テンプレートとなっている印象がありますよね。入籍は年内に済ませたけど、そのことを年賀状で報告して、年が明けてから結婚式に来てもらうのは、なんだかしっくりこない?と疑問に思いがち。
しかし、結婚式は来年と言っても入籍は済んでいるわけですので、年賀状には堂々と「○月○日に入籍しました」と書いてしまって大丈夫です。
もちろん、新婚生活を始めた住所、共通の友人や親戚の場合には連名で、個人的な年賀状の場合は新しい名字で送りましょう。
入籍は年末に済ませたけど、まだ同居するまでに至っていない場合には、あえて年賀状で入籍したことに触れないで、いつもどおりの年賀状を出しても良いと思います。とくに近い付き合いのない人の場合は、現住所に旧姓で送っても問題にはなりません。
入籍して来年挙式の場合の年賀状に書く文章
新婚カップルの年賀状の定番である、「昨年入籍いたしました」「二人で初めてのお正月を迎えました」などの文章も、もちろん書いてしまって大丈夫です。
また、すでに結婚式への参加の返事を頂いている相手には、「結婚式でお会いできるのを楽しみにしています」、招待していない相手には「○月に挙式いたします」など、手書きで書き足してみてはいかがでしょうか?
受け取った人の、なんで結婚式の写真がないんだろう?結婚式はやらなかったのかな?という疑問を解消できますし、翌年の年賀状で結婚式の写真を使いたい場合の伏線を張っておけます。
結婚式がこれからでも入籍したことには代わりありませんので、式に出席いただいたお礼の言葉以外は、通常の結婚報告の年賀状で大丈夫ですよ!
入籍して来年挙式の場合の年賀状は写真なしでも大丈夫?
入籍の報告を年賀状でするのに、結婚式の写真の代わりに別の写真を添えたほうが良いのかどうかは、悩みどころですよね。結婚式の写真はまだないので、どう頑張っても使えません。
入籍しました、と言われると、多くの人は「相手はどんな人なのかな?」と興味を持ちます。ですので、デートなどで撮ったツーショットや、親しい友人宛ての年賀状でしたら二人で撮ったプリクラを使ってみてはいかがでしょうか?
しかし、入籍報告の年賀状に写真を添えるかどうかは、ふたりの好み。年賀状に写真を使うのは恥ずかしいので極力避けたいとお考えでしたら、その年の干支のイラストなどを使って、普通の年賀状を送っても全く問題ありません。
結婚式後、写真付きの結婚報告はするべき?
すでに年賀状で結婚報告をしているので、結婚式での写真を使って式をあげた報告はしなくても大丈夫。しかし、年賀状では使えなかったし、せっかくきれいな写真を撮ってもらったから、できるだけたくさんの人に見てもらいたい!という気持ちもありますよね。
もしなにか送りたいようでしたら、「挙式をしました」等書いて出してもありですが、寒中見舞いや翌年の年賀状に結婚式の写真を使ってみてはいかがでしょうか?
気を付けたいのは、いくらお気に入りの写真でも、結婚式の写真を使ったはがきを出すのは一回まで、ということ。
結婚報告を出して、翌年の年賀状にも結婚式の写真を使うのは控え、2回目以降の写真はハネムーンの写真、その他のツーショットなど別の写真を選びましょう。