たまにメールをやり取りする相手と久しぶりにやり取りする切欠といえば、新年の挨拶メールですよね。
中には新年の挨拶しかやり取りがない、なんて人もいるわけですが、全く関係が切れていないことを確認出来るだけでも嬉しかったりします。昔の友人の近状を知れるのもほっこりしますしね。
新しくできた外国の友人にメールを出したいけど、英語での新年の挨拶が「A HAPPY NEW YEAR!」しか分からなくて困っている人もいるかと思われます。このページでは、わたしが実際に外国人にもらったメールを公開しつつ、英語での新年の挨拶の例文を紹介します。
新年の挨拶をメールで英語で送りたい!
まず初めに、ご存知だとは思いますが、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなどの英語圏やヨーロッパの国々では、お正月よりも断然クリスマスをお祝いします。
年賀状がない代わりにクリスマスカードのやり取りが一般的で、facebookに上がってくるコメントも、クリスマスを祝うものはあれど、新年の挨拶を書いているのは日本人ばかりな印象です。
なので、英語圏の人に向けて季節の挨拶のメールを出すのなら、新年に挨拶のメールよりもクリスマスを祝うメールを出し、ついでに「良いお年を」的な内容を含ませるほうが自然です。
実際にもらった新年の挨拶の英語の文例メール
そんなわけで、わたしがもらったことがあるのも、時期的にはクリスマス前~年内が多いです。友人やホストファミリーからもらったメールなのでビジネスで使うのに砕けていますが、参考になればと思います。
Seasons greetings & all the best to you & your family at this special time of year. Hope the New Year is filled with fun & opportunity.
Regards,
Hope you had a great Christmas & wishing you all the best for the New Year.
Regards
こちら2通はクリスマス後、年明け前に受け取ったメールです。クリスマスに関しては過去形、新年に関しては未来形になってますね。
Have a good 2020 私の名前, may it be kind to you, may you be healthy and loved.
Take care.
Lots of love
これは元旦に受け取りました。
I wish you a very Happy Christmas and a good New Year.
All my love, kisses and hugs
これはクリスマス前にもらったメールです。クリスマス、新年共に未来形です。これだけでも送れますが、前でも後でも良いので自分の近状や相手について尋ねる内容があればメールのやり取りも増えるかもしれませんね。
最後には自分の名前を添えて送信しましょう。
新年の挨拶のメールはいつまでに出せば良いの?
日本では年賀状を出す期間が具体的に決められていますが、英語圏の国ではそんなにしっかり決まりがあるわけではありませんので、それこそクリスマス前~年末でも良いし、年が明けて1月後半に「A HAPPY NEW YEAR!」と書いても、まあ多少今更感はありますが、マナー違反になるわけではありません。
ちなみに、遅れてしまったけど「A HAPPY NEW YEAR!」を言いたい時に便利なのが「Belated」という単語。意味はまさに「遅ればせながら」で、「Belated Happy New Year!」みたいにして使います。出そうか出さまいか悩むくらいだったら、とりあえず出してしまえば良いと思いますよ~!