
身分証明書の代表格でもある運転免許証。一度作ると最長で5年の付き合いになるものですので、写りの良い写真を使いたいですね。
しかし、運転免許証の写真はブサイクに映ることで有名で、指名手配犯の写真のような出来上がりに、愕然とした経験をしたことがある人は少なくないと思います。
からかい半分で「免許証見せて」と言われることもあるくらいなので、何としてもうまく写りたい!このページでは、運転免許証の写真にうまく写るコツを紹介します。
目次
免許証の写真にうまく写るコツが知りたい!
顔色を明るく映るコツ
明かりの少ない室内での撮影は、どうしても顔色が悪くなりがち。少しでも光をあつめて、明るい顔色で映ると少しマシになります。
有名な話ですが、モデル撮影に使われるレフ板(光を反射させる板)の代わりに、白いハンカチを膝の上に広げるか、白い服を着れば、影になっている部分を鮮明に、シワを目立たなく、肌を美しく見せてくれます。
目を自然にしっかりと開くには?
目が半開きで光が入らないと、死んだ魚のような目になってしまいます。
しかし、 写真を取れ慣れていない人が目を大きく見開くことを意識しすぎると、やり過ぎてびっくりした顔になってしまうことも多いです。
そんなときは、写真を撮る瞬間に鼻から息を吸い込むと、自然な大きさに目が開くので試してみてください。
顎は引くべき?
プリクラや写真で可愛く写るコツとされている、顎をひいて上目遣いは、顔や体の角度をつけられる場合にとくに有効です。しかし、正面から撮影する免許証の写真でやると、ガンを飛ばしているように見えやすいので、加減がわからない場合には、むりにやらないほうが安全です。
真顔で映れば大丈夫?
撮影するときに歯を見せてはいけない、と言われるとうまく笑うことが出来す、真顔での撮影になりがち。しかし、免許証の写真は、真顔で映らなければいけないわけではないんです!
口を閉じたまま、気持ち微笑むように口角を上げると柔らかい雰囲気になり、犯罪者みたいになることを防ぐことができますよ!
免許証写真にうまく写るメイクの方法は?
免許証の写真に限らず、基本的に濃いメイクのほうが、写真にははっきりきれいに写ります。青背景の免許証写真はとにかく顔色が悪く写りやすいので、とくにチークを濃い目に入れると、血行が良く見えるので試してみてください。
アイメイクを濃くする場合は、アイシャドウを重ね塗りするよりもアイラインで目を囲む幅を太くすると、写真でも目がハッキリ見えやすいです。撮影直前には、顔のテカリをタオル、あぶらとり紙などで抑えて撮影に挑みましょう!
それでも免許証の写真がきれいに取れなかったら撮り直しはできないの?
残念ながら「メガネが反射してしまった」などの身分証明として問題がある場合以外は、写真の撮り直し、差し替えはしてもらえません。
どうしても我慢できないようでしたら、別料金がかかりますが再発行してもらうという手段もあります。都道府県によって差がありますが、再発行の場合の写真はスピード写真などで準備したものを持参する場合が多いので、納得できる写真を持って行くことができます。
初めから免許証用の写真の持ち込みはできないの?
こちらも都道府県によって異なります。わたしの住んでいる地域の場合は免許センターで撮影したもの限定になってますが、別の地域だと持ち込みOKな場合もあるそうです。
人によっては軽くフォトショップで加工する人もいるようで、それでも良いのっ!?と驚きました。
写真に関するルールは変更になることもあるので、更新に行く前に最寄りの免許センターのウェブサイトで確認してみてください。