生花よりもだんぜん長く楽しめて、手のかからないドライフラワー。カラカラに乾いて色が落ちているので、似たりよったりなアレンジメントに見えるのが、少しだけ残念ではあります。
いつもと違うおしゃれな感じに仕上げたいけど、なにかいいアイデアないかな~~~と思い、ピンタレストでアーティスト脳を活性化させてみました!花瓶を使った飾り方で、これは!と思ったアレンジメントをシェアしたいと思います。
目次
ドライフラワーの飾り方花瓶のアイデア!
ドライフラワーを背の低い花瓶に飾る
ドライフラワーを着色して鮮やかな差し色も
ドライフラワーの飾り方でおしゃれに見えるコツは?
さて、ドライフラワーアレンジメントをたくさん眺めて、あ~~~こういうやつ作りたいな~~~となったところで、具体的にどうすればおしゃれな飾り付けができるのか、コツをまとめておきたいと思います。
まずはどういう花を使ってどういうアレンジメントにしたいのか、しっかりイメージすることが大切ですが、使いたい花を考えるだけでなく、以下の点についても考慮しておきましょう。
ドライフラワーと花瓶のバランスは大切
大げさに聞こえるかもしれませんが、花瓶選びもアレンジメントの一部、といっても過言ではないくらい、ドライフラワーを飾る花瓶は大切です。とくにドライフワラーは半年以上持つものなので、作りたいアレンジのイメージに合った色、素材、高さの花瓶を選びましょう。
ドライフラワーの性質上、色が落ちて白~茶色っぽいものや、色がついていても落ち着いた色合いになっている事が多いので、派手なデザインの花瓶よりは、主張の少ないナチュラルな色の花瓶のほうが、基本的には合わせやすいです。デザインの凝った花瓶もうまく使うとすごくおしゃれになるんですが、インテリアとの相性もありますし、上級者向けな印象です。
花の高さと花瓶の高さは、一概にこの比率が良い!と言えるものではありませんが、花瓶の背は高いのにちょろっとしか花が出ていない、というのはかっこ悪いですね。
ドライフラワーを飾るときには高さを意識して
いくつかの種類の花と葉っぱを混ぜてアレンジして花瓶に飾るときには、ブーケを作るときのように丸くするより、高さが出るように合わせていくと、おしゃれでこなれた雰囲気が出ます。花を合わせるときに全体のバランスを見ながらアレンジしましょう。
ただ、壊れやすいドライフラワーは、もう少し高さがほしい…、もしくは低くしたい…と思って、束ねた状態で引っ張ったり押し込んだりすると、簡単に壊れてしまったり折れてしまったりします。束ねたまま調節する場合には、掴んでいるほうの手を緩めて慎重に行ってください。
ドライフラワーでも鮮やかな色を使いたい!
どうしても落ち着いた色合いになりがちなドライフラワーですが、鮮やかな色を差し色にするとグンと雰囲気が変わります。乾燥させても色の落ちにくいペーパーデイジーやミモザ、千日紅などの花を使うのも手ですが、思い切って着色してしまうのも有効です。パキッとした色に染めれば、すてきなアクセントになりますよ!
ドライフラワーを花瓶で飾るのに置く場所はどこがいい?
ドライフラワーを長く楽しむためには、ドライフラワーが長持ちする場所に飾るのが一番です。詳しくはドライフラワーはどれくらいもつの?のページで紹介していますが、要約すると、湿度の高い場所と直射日光の当たる場所を避けて、風通しの良い日陰に飾りましょう、ということになります。湿度が高い場所に飾るとカビが生えてしまい、日光にあたる場所に飾ると色褪せてしまうためです。
飾る場所に気をつけて、ときどきほこりを優しく取り除いておけば、ドライフラワーは半年くらいきれいな状態で楽しむことができます。